ワクチン接種と赤紙（軍召集令状）

新型コロナ感染が世界各国で広がっている中、新型ワクチンが開発され希望者への接種が進んでいます。それによって感染者数がかなり減り効果が出てきたようです。

日本では医療従事者以外で、接種希望者へワクチンが各地方まで届いていない状況が続いています。

その反面、日本の感染者者や死亡者数の比率は、諸外国と比べると善戦しているのではないでしょうか。「非常事態宣言」を愛知県が出している根拠がよくわかりません。

国内の医療従事者の中で、ワクチン接種を拒否したい人、もしくは離職した人たちもいます。離職したくない人は拒否したくてもできないようにさせられているようです。

反面、喜んでワクチン接種する受け入れる看護師、医師もいます。

京都御苑　「諸大夫の間」

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私の周りの人たちも、ワクチン接種については肯定的な意見と否定的とに別れていますが、「できれば打ちたくない」が多数で本音だと思う。

大東亜戦争時に「赤紙」が配られました。

「赤紙」とは、臨時召集令状のことで、戦争で多くの兵士が必要になった際に、徴兵検査で合格した男性を集めるための命令書です。その色から「赤紙」と呼ばれていました。

その紙を受け取って、

「喜んでお国のために戦うぞ！」という男児や、女性でも「従軍看護師」もいましたよね。反面、兵役逃れをする人もいました。兵役逃れは当時は懲役で、非国民として厳しい処罰を受けました。

ハワイの日系の男児は、日本軍が真珠湾を攻めたあと、彼らはアメリカ人としてアメリカのために戦うぞ！と兵隊募集のとき希望者が殺到していました。

多くの若者は喜んで戦場には行きたがらなかっただろうし、「しょうがない」という気持ちが本音だったと思う。

日本では、ワクチン接種は一応任意だけど、個人のためだけでなく、国民全体を守るために接種する人、また自分から感染させないために免疫で仕方なく接種を受け入れている人もいます。

徴兵拒否をした人たちの一部の人は、海外と情報供給していて日本に勝ち目がないこと、日本のマスコミが流す情報が嘘ばかり、新聞社がプロパガンダで国民を戦争に煽っていることを知っていた人たちでした。

ワクチンを拒否している人たちも、マスコミによってコロナ感染の怖さが煽られていることを感じていて、ワクチン情報についても正しく理解しているかもしれません。当時の厚生労働大臣が、ワクチン効果は不明、と言ってたからね。

アメリカでは、ワクチンした人からマスクを外すことができるようになるようです。日本も外出時にワクチン接種を証明したものを提示する、「コロナワクチン接種逃れ」を囲い込むこともできるんだろう。

ワクチンを国民が喜んで、安心して受け入れるようにするには、政府や医療関係からの十分な説明がなされる必要があると思う。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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