中学生、英語テスト対策に大いに悩む

学校のテスト週間に突入した中学生から、その対策方法について質問がよくあります。

定期テストの案内が学校から配布され、日時とテスト範囲、どのような問題が出されるとか、どのように、何を勉強したらいいのか、科目毎に書かれている。

また、学校によっては、テスト当日までの勉強の計画表も配布されていて、自分でスケジュールを立てて、日時と”To do”（何をするのか）を記入できるようになっている。

「テスト」と聞いただけで、憂鬱になってしまい、普段から勉強しておけばよかったと、テスト当日になって後悔していたものです。

At Tokoname in the morning.
風が強かった！

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

セシルに通っている中学生たちの中には、テスト当日までぎりぎり勉強しないタイプ、普段から学校の宿題など課題をしているタイプ、また部活や生徒会など忙しくて勉強する時間がないタイプ、あと稀に、勉強しなくてもテストの点数がいいタイプがいる。

「テスト当日までぎりぎり勉強しないタイプ」は、基本的にテスト対策について質問はありません。

なぜならテストの結果についてあまり気にしないか、質問がなにかさえわからない子たちだから。

でも、そんな子達でも大きな試験、たとえば入試などの日時が近づくと、質問がよくあるものです。エンジンがかかるのが遅いんだろう。でもその時の集中力の強さでいつでも挽回できている。

「部活や生徒会など忙しくて勉強する時間がないタイプ」は、やる気はあっても、学校からの帰宅後、疲れ切って夕食後に寝てしまう。

週末も部活の練習等で、まとまった時間に勉強をすることは難しいけど、良いテストの結果を残したいので真剣です。

そのような状況で、テスト勉強のためのスケジュールの立て方や取り組み方のアドバイスしたりしています。

まず、「忙しい」中学生は、本当に忙しいわけじゃないことを理解してもらうことから始めます。

「時間がない」と言っている子たちに限って、本当は「時間はめちゃくちゃある」ってことを気づいてもらう。

考え方が変わるだけでも効率が上がり、いい結果がでているようだ。

テストにつきものの暗記問題について、たとえば、英語で「曜日」や「月」のスペルが出題されることがある。スペルがわからなければ、スマホで調べればいいだけだが、テスト中にスペルを調べることが許されないので、普段の生活から隙間の時間を使って、暗記作業をすることになる。

覚える量として、「曜日」で７個の単語、「月」で１２個の単語、合計はたった１９個。

「な〜んだ、１９個だけか」と考えることができれば、暗記できるスピードも変わるはず。

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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