小学生が英語で作文するには国語が大事

英会話上達
「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。 管楽器シリーズがありました。「セルパン」

セシル英会話の毎年のイベントの一つに「スピーチコンテスト」があります。

「自己紹介」、「音読」そして「自由課題」の3部構成です。

自由課題については、小学生にとって英語で作文を自分の力で日本語の作文のように作ることはほぼ無理です。

ですが、みんなに挑戦してもらっています。

自由課題なので、話す内容が大切です。

何を伝えたい、どうして伝えたいのかを考えること。

そして誰に伝えたいのか。セシルでは、もし外国人と仲良くなったときに自分が興味のあること、好きなことなど伝えられたら楽しいと思う。

そんな目的で小学生のみんなには参加し練習してもらっています。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
管楽器シリーズがありました。「セルパン」

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

作文の仕方として、前提条件として辞書が使えること。

和英、英和辞典。

言葉を知らないと文になりません。

そして、普段の授業から徹底的に伝えたい内容について、

何が主語で何が動詞か?と言うことを論理的に考える癖をつけてもらっています。

これを考えてもらうのが難しい。

だって国語の授業をしているわけではないからね。

国語力がある子、例えば、文章作成能力が高い、言葉の数が多い、いろんな表現ができる子というのは、日本語から英語にするときに案外苦にならないようです。

国語力が弱い子というのは、作文はなんとかできても、英語に訳するときに日本語での言い回しができないので、結果、自分の力で英語にすることができないようです。

国語力を上げるというと、読書をするとかいろんな手段があると思うが、文を作ること、何が主語で動詞なのかを考える習慣でもある。

また英会話で言う国語力はそれほど高度なものは必要ないと思っている。シンプルに、自分にわかりやすく、相手にも伝わりやすい英文を作ることに慣れる作業を繰り返し行うことが上達の早道だと思う。

さて、テーマが決まったら、早速日本語での作文開始です。

とにかくたくさんノートに書いてもらっています。

好きなこと、伝えたいことなので、たくさんの文章を書いてきます。「めんどくさい」と言う子がいたら、元々書くのが苦手か、テーマが自分にとって興味がないことなのかもしれないな。

書いた作文を読ませてもらうんだけど、とても面白い。

そして文章が長い。一応、スピーチを発表する時は暗記をしてもらうのだが・・・・。でもとにかく長めの日本語の作文をするようにしてもらっている。なぜなら英語にすると同じような内容のことを日本語の文の中で言っている場合もあるし、英語で伝わりにくい表現もあるかもしれないので、英語にするとものすごくスリムな量になっていることもあります。

日本語の文章に間違いがないことを確認してもらったら、次に大切な作業があります。

一つの文が長い長いので短い文にして編集する。

どう言う意味かと言うと、レッスンでは、英文とは、「Subject and Verb(主語と動詞)」があることだと伝えています。 

英文法の基礎中の基礎です。

英語に慣れるまでは、文はできる限り短くしよう!と伝えている。

長い文は大体、因数分解みたいな要領で考えてもらうと、主語と動詞の組み合わせが2つか3つある場合が多い。よって、1つの文に2つか3つの句読点の○を加えて、簡単な日本文にしています。つまり、初めの1文を2つか3つの文にします。

このときに、すぐに文を組み立て直すことができる子と、そうでない子にものすごく差があります。

この差って国語力かなと思っている。

でも半年以上このように自分の日本語文を論理的に考える習慣が出来上がってくると、案外すぐに短くまとまった文章ができるようになってきます。

ここまで出来たら、あとは英語にします。

辞書も使いこなせるようになるためには、文法も知る必要があるし、読み方、調べた単語の使い方など、これも単語は辞書からすぐに見つけられるけど、同じような意味の単語がたくさん網羅している場合、日本語の意味を理解する技術も必要です。

普段から辞書を使い、慣れておこう。

あとは、作った文を講師がチェックし、発音、イントネーションなど指導していきます。

長い工程を経て、一つのスピーチを作り上げていきます。

そして、暗記作業です。

もうひたする音読して、読んで読んで、読みまくる。

自分の英語を録音してチェックすることも忘れないようにしよう。

スラスラとスムーズに言えるようになったら、本番です。

 

このような工程を経験すると、英語力が確実に上がります。

また頑張りが評価され、入賞されることがあれば、さらにモチベーションが上がり、さらに上を目指した内容のスピーチに挑戦するので、一気に英語が上達するのです。

がんばってください!

Good luck!

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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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