英会話のレッスンで生徒のモチベーションの上げ方

意思と動機付けがあってモチベーションとなる。つまり「やる気」。

自分の意思、つまり、「本当に英語がしゃべれるようになりたいのか？」

そして、

動機付け、「Why? どうして英語がしゃべれるようになりたいの？」

この２つがしっかりと理解していれば、モチベーションは上げられる。

セシル英会話の生徒さん達は、これらがしっかりとしているはずである。

でも私たち所詮人間なんです。

やる気が上がったり、下がったりするんです。

やる気を充実し続けることが困難な時もあれば、ず〜と下がりっぱなしの時もある。

英会話の講師は、生徒さんのダウンダウン、下降気味、停滞期にモチベーションをなんとか上げてもらいたい、上げたい！と考えているものです。

生徒さんのHOT WHEELSのコレクションの一部。
重量感がある。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

講師が生徒のモチベーションを上げるのに、

例えば、
戦場の上官だとしたらどうだろう。

アメリカの軍人で司令官だった、Lieutenant General George S. Patton Jrの有名なスピーチがある。映画にもなっていて、部下に敵国をやっつける前の動機付けに勇ましい演説を彼らに聞かせるのである。

No bastard ever won a war by dying for his country.

（祖国のために戦争で死んで勝利を勝ち取ったバカたれは誰もいない！）

勝って、勝って勝ち進め！と力強い有名なスピーチである。

しかし！それを聞いている部下が、軍人として全くプライドもなく、祖国に対して何も忠誠心がなければ、誰も戦いたくないし、死を恐る。そんな気持ちでパットン司令官の演説を聞いても何も心に響かず、モチベーションは絶対に上がらない。

突撃時にそんなやる気のない兵隊達がいた。

最前線で戦っていたソ連兵は、彼らの背後から戦闘放棄しないために味方が彼らを銃で狙っていた。

敵前逃亡を考えていても、モチベーションを上げらざる負えない。

つまり極限の外的要因によっては、他人から自分の下がりまくったモチベーションを上げてもらうことは可能かもしれない。もう進むしか選択できない！

でもそんな状況でなれば、結局自分の決断しかない。Do it or Not.

決めないと自分のモチベーションを上げることはできない。

だから、講師としてできることは、

彼らのモチベーションが下がっている気持ちを理解してあげるか、応援することしかできない。

ましてや、競走馬のようにニンジンぶら下げさせて、猛スピードで駆けるように、目先のお小遣いや賞金で釣って英会話が上達させることもあるだろう。

しかし、どうして英会話ができるようになりたいのかが、もう何処かに吹っ飛んでしまっている。

Yes, enjoy it!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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