a daughter：父親、母親と娘との将来の関係性

子供のいる家庭での話。

子供が男のか女の子かで、将来どのように育てるのかを夫婦が暗黙の了解で決めている、もしくは風習として受け継いでいるといいます。

生まれたての子供であれば、すくすくと元気に育つことを願っていたのが、歳が重なるとともに、親の子供への期待が芽生えてくるようです。

日本だけなのか、それとも地域によって違いがあるのかかわからないけど、見えない「縛り」みたいなものがあります。

例えば、親の子供への期待がその１つです。

娘と親子の関係

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

子供には、元気で幸せな人生を送ってもらえることを親として願っているものです。

親として、子供から何も見返りを期待していないし、将来親の面倒を見てもらいたいなどの期待も全くしていません。

好きなことをどんどんできるようにサポートしてあげたいなと思っています。だから早く親から独立できるように、子供が一人で生活ができるように知恵をつけさせています。

子供のいる家庭を持つ友人、知人と子供の将来のことが話題になったりします。

不思議なのは、名古屋市やその周辺地域に住む父親の娘の将来についての考え方です。

父親というのは、娘には将来、実家で生活を親子と共にするものだと思っています。例え娘が結婚しても、親の住まいの近くに住んでもらいと願っていて、できる限り娘を囲っておきたいという傾向がものすごい強いようです。

特に長女の場合には、その傾向が顕著です。

次女はあまり期待していない場合が多いです。

また長男の場合も、長女ほど傾向は強くないけど、息子には実家の近くに住んでもらうか同居を将来希望しているといいます。

父親は娘を嫁がせたくない、もしくは嫁がせても近くに置いておきたい。

そんな考えかたが昔から脈々と伝承しているようです。

また愛知県の尾張地区の辺りでは、

父親ではなく、母親が娘を嫁がせたくない、もしくは結婚しても実家の近くに住んでもらうことを強く願っている、もしくは当たり前だと思っている傾向が強いのです。

これも昔から脈々と受け継いでいる風習のようです。

でも、親と娘の関係というのは生物学的に、娘がまだ子供のときは親子関係の結びつきであるけど、一旦娘が自分の家庭を持ち始めると、女の本能なのか、自分の家庭が親の家庭よりも大事なもので、守らねばならない防御反応が働きます。

よって、結婚した娘を実家の近くに住まわせても、自分の家庭のために親に金をせびり取りに来るだけです。

娘には何も期待することは出来ないのにね。

息子の場合は、母親との結びつきが強いと一般的に言われているけど、親の面倒を観てもらえることを望むのは、娘の場合と同様に期待するものでは無いと思うんだけどね。

個人的には、子供に将来面倒観てもらいたくないので、そうならない生活を日頃からしていこうと思う。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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