Atopic dermatitis (eczema)：アトピー性皮膚炎との戦いに勝つには。

原因不明のかゆみに悩まされたことがあります。

それも頭部以外全身。背中のかゆみはかきむしりたくても体が硬いから指が届かないし、かゆみは１部だけでなく多数で同時で起こりました。

夜中は当然眠れず、ずっと寝不足。

これでは駄目だと思い、皮膚科に行きました。原因がわからないので、数あるかゆみ止めの飲み薬と塗り薬を処方してもらいました。１週間服用してみてもし効いたらラッキー。もし効かなかったらいろいろ薬を試してみる必要が今後あるかもしれませんと、念を押されました。

１週間試し、最初の処方薬はまったく効きませんでした。

現代医薬の事情は医師から聞かされていたので納得しましたが、早くこのかゆみをなんとかしてほしい！

掻きむしっている様子を見るのは辛い。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

２回目の処方薬は途中から効き始めこれでかゆみがなくなりました。

このかゆみは本当に苦しかった。

今でもその原因がわかりません。

そんなかゆみに耐えているセシル英会話に通う子供から社会人の生徒さんがいます。いわゆる、Atopic dermatitis (eczema：湿疹)：アトピー性皮膚炎です。アメリカでアトピーの人はあまり見たことがありません。また日本で悩まされた人が海外で生活を始めたら治ってしまった人達が多々います。

皮膚が掻きむしってただれて出血し、皮膚が乾燥していたりしたら机やテキストにはカサカサになった皮膚が舞っています。

軟膏を塗っていても、薬が合っていないのか掻きむしったりしています。

かゆさでレッスンに集中できないこともあります。かゆみの辛さを経験したことがあるのでなんとかしてあげたい！と思っています。

昔、アトピー性皮膚炎と診断された処方薬で私が知っている人で完治した子供が一人知っています。

アメリカ人と日本人のハーフの子は、幼児から食品アレルギーだけでなくアトピーが全身でそれはそれはひどかったようです。それを見かねた父親が世界中のアトピーの権威と呼ばれている医師、大学教授、メディスンマン、民間療法のエキスパートと呼ばれる人がいると聞けば、会いにあらゆるところへ飛行機で行って我が子を診てもらい、当時小学３年生までに総額２０００万ほど使ったと言ってました。

夫婦とも疲れ果てて絶望していたところで、日本人の奥さんの実家の近くでアトピーに強いと評判のクリニックへ、やけくそ気味で行ったようです。

そこは特別の軟膏を作って処方していたようで、それがばっちり効いてなんとあっという間に治ってしまったといいます。

私はアトピーではないけど、私のようにたまたま合った薬で完治した人と出会ったのは初めてでした。

でも私のかゆみと同様に、アトピーの原因が、環境とか遺伝とかいろんな素因があっても、どうしてそれが人によってかゆみを起こすのかの原因がわからないと、どんな薬を処方されてもまったく意味がないと思う。

大量出血しているのに、擦り傷用の軟膏を塗っているような現代医学の限界のような気がしています。

現代医学ではなく、アトピーの原因を教えてくれる、そして治す手助けをしてくれるところがあります。

でも法律や医療のしがらみの関係でかゆみに悩まされている人たちの邪魔をしているのを見ていて、なんとも歯がゆさを感じています。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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