Cooking oil：植物油がアレルギーを引き起こすことがある

人口の４％は食物アレルギーを持っているんだそうです。子供になると８％になるといいます。

小麦、卵、牛乳、エビ、ピーナッツなどなど。

知らずに食べてしまうと、死に至らしめることもあるほどアレルギー反応の中でもひどい、アナフィラキシー反応があります。

喘息、呼吸困難、頭痛、腹痛など。

夏に食べる冷やし中華そばのパッケージに「ゴマたれ」がいっしょに入っている商品があります。

茹でた麺を冷やして、具を上にのせて最後に「胡麻ダレ」をかけて食べたらなぜかアナフィラキシー反応を起こし大変な目に遭ったことがあります。

胡麻ダレになぜか「ピーナッツ」が入っていたのです。

ピーナッツアレルギーを持っている人は死にますよ。

Cooking oilとは、サラダ油

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

Cooking oilと言えば、「食用油」を意味します。

この油は、いろんな加工食品で使われています。

これがなかなか曲者です。

食用油とは、vegetable oil（植物油）のことを多くの場合意味しています。

この植物油をなぜか「サラダ油」を呼んでいます。

サラダと言うと健康をイメージするけど、避けるべき食材とされています。その理由は、心臓疾患を引き起こす可能性が高いと言われているのです。

ただし、安いため多くの加工食品に使われているため普段の食事で避けることは難しいとされています。

クッキー、カップ麺、惣菜パン、惣菜、ドレッシングなどなど。

油を料理に使うのなら、牛の油が１番いいのです。

さてこのサラダオイル（植物油）ですが、いろいろな原材料を混ぜて作られていることがあります。

たとえば、大豆、ひまわりの種、とうもろこし、アブラナなど。

ごま油やオリーブオイル、ピーナッツオイルもあります。

しかし植物油の中に、いろいろな原材料を入れているものを料理に利用して加工食品として販売されていることがあります。

最近では、韓国からスナック菓子が日本でも購入することができるようになってきました。

日本で販売されているものは、日本語で原材料を表記しています。

しかし、この原材料に植物油とのみ書かれていても、使われた油の中に、アレルゲンとなるような食品が加えられていることがあるため、パッケージに記載されていないこともあるのです。また海外の製品のため正確な日本語訳がしていないか、海外の法律ではアレルゲンとなるようなことを記載する必要がないこともあります。

特定の食品に対して敏感に反応するアレルゲンがあれば、そのような商品の購入は絶対に避けたほうがいいです。

またレストランでも、どんなオイルを使って料理しているかどうかわからないものです。

だから、アナフィラキシーの危険を避けるためにも注文する前に、お店にどんな油を使って調理しているのか確認したほうがいいです。

アメリカではアレルゲンの表記は厳しい規制になっているけど、他の国ではお構いなしの場合がほとんどです。

絶対に躊躇せずお店にどんな油を使っているのか質問しよう！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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