cremate: 名古屋の火葬事情を聞いて驚く

死の行事について。

cremateとは、火葬する。

身内が亡くなった場合、日本国内では、火葬をすることが一般的になっている。昔は土葬の伝統があったのが、死体腐乱が公害になって火葬することが法律によって定められていると聞いたことがある（要確認）。

昨今の日本の夏場は、熱すぎる。

孤独死や突然死などで、死亡が確認されてから日にちが経った夏場の遺体の匂いは相当のものらしい。

そして腐敗はお腹から始まる。

遺体をしばらく何らかの事情で自宅に安置する場合は、大量のドライアイスをお腹の上に置いて、腐乱防止が欠かせない。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
アフリカの楽器。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

死後を悼むために自宅に安置したくても、この腐乱だけは避けたい。そこで、遺体を保存するための冷蔵庫なんて自宅にある人なんていないので、やはりできる限り早く自宅から移動させて、保存できるところが必要である。

悼みたくても、時間との戦いでもある。

そのためにも、火葬してもらう手続きが必要になる。

その手続きとして、自宅で亡くなった場合は、自宅に医師に来てもらい、遺体を確認し、「死亡診断書」を作成して、初めて「死」んだことになる。

たまに警察が関与することもあるらしい。

その診断書をもとに、地元の区役所に行って、「死亡届」をもらって火葬手続きに入ることができる。

死亡届がないのに、火葬してしまったらこれまた問題であるが、「死亡診断書」を提出すれば、次の流れとして火葬手続きになる。

そしてこの火葬事情が面白い。

高齢化が伴い、地元の火葬場が激混み。

昔から火葬場と言えば、名古屋では「八事」。でも最近は、火葬する量があまりにも多いのと、待たされる数が増えると、遺体が腐乱する。それを回避するために、「港区」に新しく火葬場ができたんだとか。

そして、火葬してもらうのに名古屋では料金がかかる。無料ではない。

市内在住で、５千円。

良心的な料金設定だな〜なんて思っていたら、名古屋市外の住人が火葬してもらおうと思ったら、なんと７万円！

これを高いとみるか、妥当とみるか。

いずれにしても、この世に住んでいる限り、死んでからでもお金がかかるのである。

であれば、火葬のサービスを使わなかればいけないのなら、生前時にいつ死んでもいいように、火葬代だけは残して行こうと思った。

でも、個人的には他人との合同火葬でも全然構わないんだけどな。

Plan well!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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