Human dynamo:野口英世博士は1000円札になる程誉れ高き人だったのか?

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野口英世とはどんな人物だったのか

コロナ、コロナと感染者数の報道が連日続き、飽き飽きしている頃に蔓延防止の再延長が愛知県でも発令されそうなときに、ロシアがウクライナへ侵攻しました。

もうコロナどころの話ではない。

日本にとっても明日は我が身です。

恐らく、コロナで恐怖を覚えた人たちもあっという間に忘れてしまうんだろう。

そんなウィルス騒動で、明治、大正時代に世界でまだウイルスを観ることができる性能のいい顕微鏡がなかった時に、日本から偉大な科学者が誕生していました。

「野口英世」です。

彼が生涯取り組んだのが、「Immunity 免疫」です。

これの語源は「租税から逃れること」です、そこから医療の分野で「感染病から免除される」となりました。

今回のコロナでも、一度感染し回復すると「獲得免疫」を得て、はしかなどのように二度とかからないと言われています。

でもコロナワクチンを打っても感染する人たちがいます。なぜでしょう。

一方の自然免疫は、生まれながらに備わっているものです。

正しい生活をしていれば、自然免疫は獲得できているので、コロナウィルスなんかには罹りません。

野口英世は、獲得免疫であるワクチンの開発に人生をかけたのでした。

野口英世とはどんな人物だったのか

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私が子供の頃、「野口英世」の伝記の絵本がありました。

今でもかすかに覚えているシーンがあります。

それは、赤ん坊だった野口英世が、母親が外で家事をしているときに、囲炉裏に火をつけた状態の部屋に彼が一人いたときに、部屋の中から今まで聞いたことがないほどの泣き叫ぶ声が響きました。

母親が近づいたときには、彼の左手が囲炉裏の火の中に入れてしまい、大やけどを負ってしまったのでした。

貧乏な家庭で育った英世は、努力を重ねて偉い人になりました。

1000円札にもなっている世界的に偉業を達成した人ぐらいの認識でした。

ですが先日、

「Dr. Noguchi知ってる?アメリカではあまり評判がよくないみたいだけど。」というのを聞きました。

そんな訳はない!と思いネットで調べてみると、

日本からわずかなお金を持ってアメリカで単身乗り込んで、なんとか大学の細菌研究機関に入り込み、一生懸命働き彼の研究が認められました。

その偉業が日本に伝わり、帰国した際には日本国中が大騒ぎになったのでした。

でもその成功の反面、首をかしげたくなるような人物だというのが分かってきました。

そこで早速、野口英世の伝記で「遠き落日 上下巻」(渡辺淳一著:彼自身も医師で「失楽園」なども有名)を読んでみました。

面白かったです。一気に読んでしまいました。おすすめです。

一言で英世を表現すると、

「性格破綻者」

現代風に言うと「何か重大な精神疾患あり」と診断名がつくか、

ワガママで成り上がりで劣等感の塊の大馬鹿野郎。

それだけでなく、あれだけ頭は賢いのに、お金の計算がまるっきしできない。

手元にあったらそれ以上の金額を使い、生活ができなくなるので周りの知人友人からタカる、せびる、踏み倒す。

金にだらしなく、豪遊して一晩で使い切り、結婚詐欺まがいをしたりしていました。

世界的に有名になったときでさえこんな状態でした。

でも、そんな彼の周りの人間は英世のことを放おっておけない、虜にさせるなんとも魅力のある人物だったようです。

神のいたずらか、彼の家系と子供の時の家庭環境が、「清作(英世の本名)」を誕生させたんだろう。

例えば、父親や一家の男はなぜか全員人間失格者。

酒に溺れアル中で借金を抱え込んでいました。

彼の母親は、夫の借金とアル中のため無職。一家の支えのために仕事はすべて女手一人で大変な苦労をしてきました。そのお金はすべて夫が使い込んでいたのです。

またやけどを負った左手で不自由にさせてしまったことへの無念から、ひたむきな愛情を彼に注ぎ、今で言う猛烈な教育ママで猛烈ママの元で育てられました。

そんな彼の特筆べきところは、母親の血を引き継いだのか、並外れた集中力の高さでしょう。

フランス語、ドイツ語、中国語や英語など外国語が得意だった。

例えば、日本から船でアメリカへの移動中に、現地で英語に困らないように客室内に引きこもりかばんの中に入れていた古典のシェイクスピアの本を読破していたようです。

実際そんな勉強法ではしゃべれるようにはなりませんが、彼なりのやり方があったようです。

ペンシルバニア州のフィラデルフィアで生活が2年経っても、英会話には大変苦労し、特に発音がひどかった。彼のしゃべる英語を聞いて周りのアメリカ人は、「牝牛の英語」と揶揄し、まるで牝牛がしゃべっているように聞こえたらしいのです。なぜ牝牛と表現したのかは、よくわかりません。

でもそんな事まったく気にせず、どんどん周りの人達にしゃべりかけていたのでした。周りの人達のほうが気を使って、彼の英語の一字一句真剣に聞き取っていたんだろう。

でも研究室内の張り紙に「英語の他喋るべからず」と彼なりに努力していました。

すばらしいですよね。

アメリカに発つ前、世界的名医であり、日本の近代医学と細菌学の礎を築いた北里柴三郎の元に働いていました。伝染病撲滅のためにがんばった方でした。

いまのコロナ騒ぎをみて、どう感じているのでしょうか。

もうすぐ北里柴三郎の肖像画が新1000円札に登場しますね。野口英世の業績を比較しても、なぜ英世のほうが先に1000円札に登場したのか不思議です。

若い頃から英世は自身のコンプレックスがあったことから、自分を過大に売り込み、ハッタリもかまし、ある意味学歴詐称なんて当たり前!日本で大学も卒業しなくても、相手を自分のペースに巻き込む話術は相当だったはずです。

彼に学歴がなく、借金癖、激しい性格、アジア人で背の低い男で、左手が不自由であっても、アメリカという社会は「結果」を残せば、正当に評価するのです。

そして、眠らない。眠らなくてもどんどん突き進む。

150センチぐらいの小柄な身長でも、Human dynamo(人間発電機)とニックネームがついていました。

取り組んだ研究や論文作成の驚異的な進行が、他の科学者や周りの人に畏敬に思わせたのでした。

その結果、アメリカンドリームを達成したのでした。

そして日本にも一時帰国をし、どこへ行っても彼の歓迎で大盛況だったのでした。

しかし、彼の研究に陰りが見せ始めました。Yellow Fever: 黄熱病が猛威を奮っていたとき、アメリカでなかなかその研究成果をあげることができず、切羽詰まったときに、未開の地「アフリカ」へ研究拠点を移す覚悟を決めました。

当時、アフリカには誰も行きたがらない、ましてや黄熱病でバタバタと死者を出していました。行くこと自体が自殺行為でしたが、自分が発見した黄熱病のワクチンが、一部の学者たちから大いなる疑問を投げかけられていたことへの反証のために向かうことにしました。

が、アフリカでの研究で確かな成果が出ないまま、まずはアメリカに戻ることを決めた帰米中に、なんと黄熱病に感染してしまったのです。

黄熱病とは、高熱が出て、全身黄色味がかります。頭痛と悪寒、顔面が充血、真っ黒の吐物を吐き続きて死亡します。

彼が開発した黄熱病のワクチンを接種し、アフリカに乗り込んでいったのにも関わらず、誰よりも黄熱病のことを知っている英世の症状が、まさに黄熱病の症状だったのでした。

「どうしてかかってしまったのか。」と病室のベッドで看護師に語っていました。

そしてガーナ(以前はアクラ)で、51歳の生涯を閉じました。

野口英世はガーナでは1番有名な日本人です。

彼の発見した黄熱病ではなかったのです。「世界を救った!」と言われたほど褒め称えれた英世でしたが、もしかしたら彼自身、アフリカの研究中、自分が発見したものは黄熱病ではないことを知っていたのかもしれないなと思いました。

それを世界中に大々的に発表し、彼のコンプレックスを抱えた性格も邪魔をしてしまったことが科学者として失格だったのかもしれません。彼が素直に「ごめんなさい。間違っていました。」と正直に告白できなかったこと、感情がデータを捻じ曲げてしまったんだろう。

黄熱病はコロナと同じ「ウイルス」。彼が使っていた顕微鏡の技術では見ることができないのです。ウィルスは細菌の約20分の1の大きさしかないのです。

見えるはずがないのに、「大発見!」と言い切ってしまったのです。

そして彼の梅毒の研究でも、血清診断の被験者を何の同意もなく人体実験をしたという黒い疑惑があります。この本には書かれていませんが、このような事例は今も大手の製薬会社が、発展途上国の人たちを金に物を言わせて人体実験をさせたり、精神病患者等が新薬開発の治験にされているのを聞きます。確か映画にもなっていたような。

彼の生涯を知っていたら、日本人は1000円札の肖像画に選ぶことがあっただろうか。

でも、世界を動かす人というのは、野口英世のようなエキセントリックな人のことを言うんだろうな。

さて、治験がまだ完全に済んでいないと言われている日本で接種されているワクチンは、本当に効果があるのだろうか。


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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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