Online Shopping Scam：偽サイトや詐欺ネットショッピングにやられるな！

インスタグラムでつながっている方の写真の１枚が流れてきました。

宮崎県のお醤油でした。

とても美味しいんだとか。そして宮崎県、九州の方面の醤油は甘いというのです。

一度試してみようと思いネットで探していたら、５本の味の異なる醤油セットが１０００円ぐらいで売っているのを見つけました。

このサイトはAmazonとか楽天等ではなく、あまり見かけたことがないショッピングサイトでした。

アマゾンとかで同じものは販売されていたけど、このサイトは半額以下になっていたのです。

「ラッキー！」と思いましたが、念の為、このサイトは『偽サイト』と呼ばれるたぐいのものではないか、念入りに調べました。

このサイトの会社情報をみると、

所在地、代表者名、会社規模などが記載してありました。

サイトの体裁もまあまあ、でよくある日本語がおかしいとか、誤字脱字もありませんでした。ここはショッピングサイトなので様々な商品が販売されていたこともあり、商品の写真もきれいだったのです。

「大丈夫だろう」と思いました。

もし騙されたとしても１０００円ぐらいなら被害も少ないから我慢しようと思ったのです。

ネットショップ詐欺に遭わないために。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

ここで購入したい商品を選んで、クレジットカードでの支払いを選択して、この番号などを入力、商品の送付先の住所と名前と連絡先を入力の完了。

さらにカードの暗証番号も入力しました。

するとすぐに、カードが決済された旨のメールと店長名の記載された注文確認書等を受信しました。

受け取ったメールの１つのメールアドレスのドメインが『.xyz』となっていましたが、「ふざけた会社だな」と思っただけで自分が被害に遭っていることに気づきませんでした。

そして「請求明細書」のメールの中身を確認すると、私が注文した商品名と金額、私の名前、送付先、クレジットカードで支払われたと記載されていました。

このメールにも、一箇所、ホームページを作るときに使うタグが会社名の横に無造作にしていて、訂正されていませんでした。

「雑な会社だな」と思ったものです。

あとは商品を受け取るのを待つばかり。

そして１週間経っても商品発送の連絡がありませんでした。

商品の発送が遅れているんだろうと思いました。ホームページには『問い合わせ先』にメールのみの対応しかしていなかったので、仕方なくメールで催促の連絡をしました。

翌日、何も返事がありませんでした。

「これはおかしい！」と思ったのでした。

すぐに私が使用したクレジットカードの決済の明細をネットで調べてみました。

するとなんと、

注文した日の翌日に、

『ビットキャッシュ（株）』から５万円

『au PAY残高チャージ』から２件、３５０００円

とまったく見覚えのない履歴があるのでした。

「しまった！」

と思いすぐにクレジットカード会社の連絡をしました。そしてネットで購入したサイトのアドレスと名前を調べてみると、

「偽サイト」で『注意！』とありました・・・・・。

「クソ！　なさけない。」

まずはこれ以上被害を広げないために、カードの使用停止をしてもらいます。

後日、クレジットカード不正使用に関する窓口があり、その担当員が連絡してくることになっていました。

電話の受付の担当者に、警察に被害を届けるべきか質問してもいつでもいいと、とても曖昧な答えでした。

しかし、これ以上の被害者を増やさないためにも警察へ１１０番しました。

地元の警察署へ通報するように指示があり、早速電話すると刑事さんが担当でした。

被害状況を伝え、詐欺サイトがまだ生きていたので一緒に見てもらいました。

私自身、ネットの怪しさを見分ける力はあると自負していましたが騙されてしまいました。

刑事さんの話からまとめると、

１．偽のショッピングサイトに掲載している商品は、アマゾンや楽天など大手のオンラインショッピングサイトの画像のリンクを引用している。ある意味商品は本物だけど、サイトは偽物。

たしかにベルメゾンのサイトで見かけたことがあるような商品が掲載してあったのでした。

２．ホームページを立ち上げるのにドメイン登録やサーバーや連絡先、名前、住所、身分証明書が必要になります。そしてこれらの詐欺サイトの犯人は、ホームレスの名義を勝手に借用したり、連絡先携帯の番号も所有者がよくわからないものを使用しています。つまり足取りが限りなくつかめないのです。

私のような被害を警察に届けても、今の警察力ではほぼ犯人を捕まえることができない。つまり被害届を受け取ることが警察ができることが現状のようです。

ある意味、情けないなと思った。

騙された私本人が一番情けないのだが。

３．ホームページのサーバーの多くはアメリカやシンガポール、中国になっている。海外のサーバーであることも犯人検挙の難しさを上げている。

４．クレジットカード会社にもよるけど、クレジットカードには保険が掛けてあり、一定範囲内の被害額であれば被害者が支払う必要がない。「安田さんの件もたぶんクレジットカード会社が被害額をかばーしてもらえる」と言ってくれたので、安心しました。

最後に、

もし犯人検挙につながったら被害者として警察に協力してくれるかとの刑事さんからの問いに対してもちろん「YES!」と伝えたのでした。

そして翌日、クレジットカード不正使用に関する担当者から連絡がありました。

すると、

「次回のクレジットカードを使用した金額の口座からの引き落としの日付に、被害のあった金額を同時に振り込みます。」とのことでした。

とても慣れていた口調でした。たくさんの被害者がいることが電話口でも想像できたので、その担当者に被害者を増やすことを止めることはできないのか？と質問したところ、その担当者も車用のバッテリーをネットで購入したところが詐欺サイトに引っかかったことがあったのでした。

一般的なネット価格よりさらに安くなっていて引っかかったようです。わたしと同じでした。

被害相談担当者でも引っかかるぐらい、現在の詐欺サイトは巧妙にできているのです。

あとそのサイトが詐欺ではないかどうかは調べるために、そのショッピングサイトの名前とアドレスをネットで検索し、詐欺情報のサイトにその名前などが引っかからないかどうかが、判断の基準になるとのことでした。

クレジットカード会社と保険会社は相当な被害額になっていることが予想されます。

『日本クレジット協会』のサイトから『クレジットカードの不正利用被害額』が掲載されています。なんと１年で２００億円以上。

１０００円程度の被害額だと思っていたのですが、気づいたら８５０００円になっていたのでした。

今回の事件で、詐欺に遭って被害額が保証されても、なんか変なモヤモヤ感だけが残り、嫌な気持ちになったのでした。

今回は意図的に詐欺サイト名は明記しませんでした。

被害を拡散しないためと、このような偽サイトはすぐに閉鎖しすぐにまた新しいサイト名が立ち上がるのです。

今回の体験後、ネットでのショッピングへの警戒レベルが一気に上がりました。クレジットカードや今後普及するであろう、ビットコインやスマホ決済など、気楽に煩わしさがなくなるキャッシュレスの世の中が広がっていくと同時に、使用時に「すき」ができやすいのです。

犯人はそれをよく知っているんだろう。

偽サイトを作って、犯人は何もしなくても自分の口座に８５０００円が振り込まれているシステムを作っているのです。

いずれ彼らに大きなバチが当たるであろう。

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ハロウィンパーティーでは仮装したり、ゲームをしたり、お菓子を食べたり、こんな日は楽しく盛り上がります。

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クラスのみんなと普段のレッスンの雰囲気とは異なる楽しいイベントにしたいと思っています。

また友人・知人も是非お誘いください。

参加申込みもこちらからできます。

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0120-506-346　か

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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