Do you want to speak Japanese? 外国人にとって魅力的な国、会社、大学にすることとは？

日本国内は人口が減少し、労働人口も減ります。

そこで国際競争力が落ちるとの予測のもと、日本国外からの労働力確保のために、外国人を積極的に入れることを政府は力を入れているようです。

セシルでも外国人講師がいます。

様々な国から日本に来て、生活をしています。

多くの講師は学生で来日したり、もしくはすでに日本で生活基盤ができている移民組もいます。

日本の技術や知識を日本の大学で学ぶために、母国から資金を出してもらいながら生活していたエリートもいました。

または、母国の紛争から逃れている外国人もいれば、ただ単にお金目当てもいます。日本円が強いのです。

そして、反日の考え方、日本嫌いな外国人も多く、彼らの国や親から就職のために嫌々滞在している人たちもいます。そんな輩とは一緒に仕事したくありませんから、幸い個人的に縁がありません。残念だけど、日本が彼らに奨学金も出している。敢えて言うけど、彼らに文句言ってもしょうがない。アホなのはそんな彼らに金を出す日本人ということになる。

日本人には見えない、来日外国人の事情を垣間見てきて、とても興味深いものです。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
バードフラジオレット。初めて見ました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

日本国政府は、2025年までに留学生を100万人に増やすことを計画しているんだそうです。

増やすのであれば、親日、日本のことに興味がある、好きだと思う人たちに来日してもらいたいものです。

留学生を増やす目的は、国内企業の人材育成のテコ入れであろう。人材不足のために彼らを利用したいらしい。

名古屋市内を歩いていたら、新しく大学が知らないうちに出来ていて、休憩か授業が終わった時間だった様子。その建物から出てきた学生の１００％は東南アジア、中近東、チャイナ系の外国人だった。300名以上じゃないかな？道いっぱいに外国人。私も半分外国人だが、日本人を探しても見当たらんかった記憶があります。

この外国人留学生の数の多さはもしかしたら、大学の採算を合わせるために外国人を無理やり入学させて、不必要な大学をわざと潰さずにしているんではないかと勘ぐりたくなる。もう大学としての社会的な機能は破綻してるんじゃないかな？

私がセシルで一緒にお仕事をした、日本の大フアンで、ビザの有効期限ギリギリまで日本で生活したい外国人講師たちがいました。彼らの受けてきた教育も高水準である。私とは比べものにならない。

彼らが話してくれたのは、彼らの通っていた大学の講義はほぼ英語らしい。英語ができない日本人学生は蚊帳の外。全く授業中発言しないみたい。

もしかすると日本人学生達は、あまりにもアホらしい授業内容だからわざわざ発言するまでもないから発言しないのか、もしくは、まったく英語ができない理解できず授業に参加できないのか。どちらなんでしょうね？

大学サイドは、一体日本で誰を育てたいのでしょうか。誰のための大学なのでしょう。どうして英語で講義をする必要があるのか、意味がわかりません。英語ができることが学生に国際競争力をつけることができる、英語ができないとダメな学生だと、大学は勘違いしているのでしょうか？

外国人留学生を積極採用したら、大学のレベルが上がると思っているのでしょうかね。

マジにそう思っていたら、日本の大学の教育水準はますます低下していくんだろうな。

一緒に仕事をしていた彼らの話では、英語ができる外国人留学生は、英語で講義をしたとしても、それが学生に国際競争力が身に付くこととは全く関係ない！と話くれました。

そりゃそうでしょ。誰が考えてもわかる話です。

「英語で講義が受けられること」が留学生や日本人学生に対してもセールストークになっているんじゃないかな。その裏は、留学生をたくさん受け入れて授業料を儲けること、大学を潰さないことしか考えていないだろう。誰とは言わんけどね。

大学内で英語が使え、卒業し国内で就職したくても、留学生は日本語ができないから、結局日本企業から採用されない。採用されたとしても、日本に住むことができず、海外勤務になる、母国での採用になるという。

即戦力になるはずの彼らを結局は国に帰る。だから卒業したらとっとと母国に帰る人たちが多い。

日本にとってもったいないなと思う。

もう、日本は英語に対する考え方を変えた方がいい。

外国人留学生が日本語を勉強したくなるような環境をあることが第一で、日本人が英語をできるようになれば国際競争力がつくなんて幻想なのである。

魅力的なニッポン、会社にする、日本の大学に絶対に入って勉強したいと思わせる努力が欠けて、日本人が英語ができるようになれば外国人に選ばれると言う発想自体が貧相でしょ？

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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