心理学者フロイトの「快楽原則」から英会話上達を考えてみる

「快楽原則」は、心理学者のフロイトが取り入れた精神心理学の概念で、人間の心は常に「快楽」を求め、「痛み」を避けようとしていることを意味します。

この「快楽」と「痛み」を別の言葉に置き換えることもできます。

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

生徒さんからのお土産。左はクッキーでカナダらしいフランス語と英語が併記されています。美味しかったです！

「快楽」とは、喜び、成功、自信、ギャンブル、祈り、ショッピング、食べること、飲むことなど、いろんな言葉を指すことができます。

「痛み」は、憂鬱、退屈、飢え、お金がない、不健康、孤独など。

「快楽原則」によって人間の行動は常に、快楽を得るために、また痛みを避けるための動機だというのです。

では、「恥をかくこと」はどうでしょう。

人によって「恥」と思うことでも、他人には全く恥ずかしいと思っていないことはよくあります。

でも当人にとって恥ずかしさはこの上ない「痛み」を感じることがあれば、その痛みを避けるために何か行動を起こしています。

英会話のレッスンで、

子どもでも大人でも、人前で間違えるのが恥ずかしくて、声に出せない、喋ることが億劫になってしまう人がいます。

ある人は、真剣さ上に、思いっきり間違えても恥ずかしさを吹き飛ばすぐらいに、自分の失敗を「あはは〜（笑）、何言ってんでしょうね〜。」って、大いに笑う子どもの生徒や大人もいます。

ただこの恥ずかしさも、いろんなな英語を聴き続けたり練習した結果、自信になると英語をしゃべることが「快感」になり、英語で伝えることが「面白い」ってことになり、ますますトレーニングに励みます。だって上達の結果を自分で確認することができるからです。

では、「痛み」であるこの恥ずかしさを避けるために、間違えを恐れて何も発しないことが行動の動機であれば、この痛みを根本的に取り除くことは可能なのか、それとも別の方法があるのでしょうか？

私はこの痛みを誰でも簡単に取り除くことができると思っています。

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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