子どもの英会話学習で親のサポートの仕方がわかりません

生徒の親御さんたちから、英会話の学習方法のアドバイスを求められることがあります。

小学生の子どもで、ホームワークをやり終えたかどうか、また理解しているかどうか確認すると、「大丈夫！」と答えるわりには、レッスンでは全然答えることができなかったり、親が同じ説明をしても、同じ間違いをしたりで、子どもは右の耳から左へと抜けているみたい・・・・。

どのように親として子どもの学習フォローをしてあげたらいいのかわからない、と言う内容でした。

ハワイのパールハーバーに行ってきた時の写真。これは特攻魚雷「回天」。英語の説明がありました。回天とは、”to make a radical reverse in the course of events”、つまり形勢逆転の意味も込めていたんでしょう。狭い艦内に乗り込み敵陣の戦艦に体当たりしました。

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

担当の講師の話によると、その子は毎レッスンには必ず与えられた課題はやってくる。

これ、とても大切。

多少英語の言い間違え、聞き間違いがある。

つまり、積極的にレッスンに参加していると言うことです。またこれは英会話のトレーニングする上で当たり前。

レッスンを十分理解していない。

だから理解を深めるためにホームワークをしたり、普段から英語の触れたりし、再度レッスンでそのトレーニング。

しゃべれるようになるために時間がかかるものです。

ただ、子どもの学習成果を早急に求める親の気持ちもわからないでもない。

その感情のまま、子どもへの学習フォローを自宅でしても、子どもはあまり聞く耳もたんだろうね。

また詰め込み式の学習スタイルで英語がしゃべれるわけではないのです。

じゃー、親は子どもにどうフォローしたらいいのか！？

「回天」の別の角度から

答えは、

フォローを親から進んでしない！

つまり

子どもから質問やお願いがあれば、サポートしてあげる。

子どもは親の英語の理解度をわかっていて、質問にも答えてくれている。また今まで親の学習フォローが功を奏している。

あとは、子どもの自主性に任せればいいと思う。

子どもにも、やる気モードと、たまたま夢中のゲームを親に中断されて、勉強やらされモードであれば、親の説明など聞きたくはないでしょ。

誰にでも行動を起こすタイミングってのもあります。

ほんと、人を動かすって難しい。

意識の高い親は、子供をただ習わす、通わすだけでなく、なぜ学習しているのか、しっかりと親と子どもがお互いに目的を理解できるコミュニケーションが取れているものです。

英会話学習の方法のアドバイスより、親の「あり方」って気がする。

Good luck！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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