子どものお金教育とは: How do you teach your kids about money?

親は子どもにお金について家庭でどのように教えているのだろうか。

例えば、

Spending　(お金の使い方)、

Saving　(貯金)、

Giving　(寄付する)、

Earning　(親はどのようにしてお金を稼いでいるのか)

お金の価値観とは自然と身に付くのか？

学校で教えてもらった記憶がないのだが、お金について小さい時から知っておいた方がいいと考えています。

中学生の生徒さんから、カーレーサー達がサインしたキャップを見せてくれました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

レッスンに通う生徒さんや知人からお金の話になることがあります。

例えば、

ある人は、「貯金命」！

名古屋のクソ暑い熱帯夜でも電気代を抑えるために、毎晩扇風機に水のスプレーを掛けて、外食、余分な出金を一切封じ込めて、新築マンションのローン完済まで頑張った人。

毎月の給与が次の給与前には、0円になる人。

もしくは、足りなくて借金してしまう人。夜逃げしてしまった人。

自殺までしてしまった人。

余ったお金をリスクの高い投資をして儲けている人、もしくは目減りしている人。

我が子から、

「パパ、１００万円欲しい」と言われた。

「どうして？」と聞くと、

クイズ選手権で優勝すると賞金がもらえるから、テレビに出るためのお金を我が家から少し出して欲しいそうだ。

そして、優勝するために、たくさん勉強して本を読んで賢くならないといけないらしい。

昔の「天才クイズ」の豪華版だろうか。

私は常日頃、子どもには

「パパの財布は25円しかない」と言っている。

前まで「30円」と言っていたけど、何かの買い物で5円を使ってしまったのを子どもが見たので、25円になっている。

私は家族で一番お金がない人になっているから、子どもが私にお金の催促や「パパ、買って〜」と言うことはほとんどない。

コンビニで請求書の支払いをする時に、私の財布からお札が出てきて、「どうしたの、そのお金？」とびっくりして聞いてきました。

気の利いた外国人の店員は、「パパ、お金持ちね〜。」と言ってくれました。

ただ、「お金がパパのところから、すぐにお店に行ってしまうんだよ。そしてパパにはまた２５円しか残らないんだ。」（情けないけどマジな話）

「パパはかわいそうな人」に家族ではなっている。

子どもが何か買ってほしい時は、母親に一度は催促します。１００％断られることはわかっていても、それを無碍に子どもに「ダメ！」とは言わず、どのようにしたら、何をしたら買うことができるのか、または本当に欲しいものかどうかをよく考えさせることが多いです。

子どもに「我慢」を学んでほしいですね。

この時点で、お金の話ではなく、

心理学になってる。

誕生日やクリスマスプレゼント以外で欲しいものが安直に手に入ることは普段はないので、finance（お金のやりくり）の第一歩として、まずは子どもに自分の財布を持たせることから始めました。

お手伝いした時のお小遣いなど、財布に入れて自分でお金の管理をすることで、子どもなりに「自立心」が芽生えるようです。

子どもの年齢が小さいときは、お札よりも、硬貨の方がいいようで、それも額面よりも、硬貨の数が多い方が気分がいいらしい。

年齢が増すごとに、硬貨の量よりも総額が気になるものです。

何が買えて、いくら必要かと言うことがだんだんわかるようになるものでしょ？

ところで、

なぜ子どもにお金のことを教えた方がいいのでしょう。

それは、賢く生きるため、だろうな。

我が子に、

「テレビに出て賞金１００万円もらったらどうするの？」

と質問したら、

「人形がほしい。」

「それっていくらなの？」

「６００円」

コケた。

Let’s rock ‘n’ roll!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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