英会話学習にedutainment（エデュテインメント）

edutaiment（エデュテインメント）を聞いたことがあるだろうか。

education（教育）＋entertainment（エンターテイメント娯楽）が1つになった言葉で、娯楽的要素を取り入れた学習です。

学習は辛いもの、苦手なものと捉えている子どもから大人にとって、楽しさが加味されるとその苦味が緩和され、楽しければ長続きもするものです。

スマホやゲームカセットの英語関連のゲーム、DVD、書籍、レッスンで取り入れられるみんなで遊べるゲームなどがドンドン開発されている。本当にいろいろなedutaimentの選択肢があり、英語学習を飽きさせない環境に恵まれている。

でも効果の程はどうなのであろうか。

これらのedutaimentが英会話上達に結びついているのであろうか？

中学生の生徒さんが見せてくれた「FORD GT40」
すばらしいコレクション〜

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

edutaimentと言えば、Sesame Street（セサミストリート）であろう。

以前にもセサミストリートについてブログに書きました。

また幼児向け教材のおすすめにもセサミストリートについて書いています。

子ども向け（１歳から３歳）の私のお気に入りの英語教材

子ども向け（１歳から４歳）の私のお気に入りの英語教材　Part II

edutaimentって素晴らしいなと思う。

ただし！

この娯楽が中心になっていて、教育、学習が疎かになっている教材や学習内容、カリキュラムが多い多い。

子どもや大人を楽しませることも大変な労力がいるのは間違い無いけど、学ぶ本人が学んでいないと意味がない。

本来の学びってなんでしょうか。

楽しさからは学べないと思う。

難しさからしか学べないと思う。苦労して暗記したもの、学んだもの、脳に汗をかく思いをした経験を持つ子どもから大人が、手に入れることができる学ぶ楽しさだと思う。

努力を払わないものは学ぶものが少ないでしょ？

インド人で小学２年生の子を持ち、原子力について日本で研究しているお母さんに会った時、相談されたことがあったな。

子どもを日本の学校に通わせていたんだけど、あまりに学習内容が少なすぎてかわいそう！と、日本人はこれで満足しているのか？と。

ラトビア出身で小６の子を持つお母さんも同じ考えでした。子どもはアメリカの学校に通わせていたんだけど、あまりレベルの低さに呆れていた。ラトビアの小学６年生の学習内容がアメリカでは高校生らしい。

楽しさ、ゆとり、お気楽を強調するのもいいけど、年少児でも楽しめる気楽さで本当の学びはあるのか！ってことだと思う。

Stay safe!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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