Shoplifting：万引が止められない子供の親の対応の仕方

駅前のコンビニにいたら、中学生らしき男の子たちが何やらあやしい行動をしていたので、横からチラリちらりと横目で様子を見ていると万引きしてました。

彼らの様子を見ていると、生活に困ってわけでもなくなんかゲーム感覚で万引きをしているのでした・・・・。

でも彼らの行動は、何らかが原因のストレスを発散させるためなのかもしれません。

初めて子供の万引きが発覚したとき、親の対応としてまず子供から理由を聞かなければいけません。

そして親はしっかりと叱らなければなりません。

中途ハンバではだめです。人のものを盗むことは悪いこと、そして子供がしでかした行為が他人を傷つけているのですから。

「まさか我が子は！」と親は動転してはいけません。気をしっかりともって冷静に子供の気持ちを理解することに徹するのです。感情的になったり、子供の理由を聞かなければいけないのに、親がでしゃばってはいけない。

そして、万引きしたお店に親子で謝罪に行かなければいけません。でも子供の理由を理解していない、反省していないと謝罪の意味がありません。

その後、お店に出向き、店長や社長に誠実に事情を説明し、盗んだ代金を支払い、そしてお店によっては誓約書に保護者名と子供の名前、住所そして学校名と学年の記入をすることになるでしょう。

そしてそのお店には二度と出入り禁止、そしてもし2回目の万引きが発覚した場合は、警察と学校へ通報することになります。

この過ち以降、子供が十分反省すればいいのです。

監視カメラで防犯と犯行時の証拠に

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

でもまた万引きすることがあるのです。

これは子供に何か深刻な悩みがあったことを親が全然理解していないことを意味しているかもしれません。

普段から親が子供の様子を見ていないのです。子供が何か深刻な問題を抱えているけど、親はまったくそれが見えないものです。

また子供との会話の中でも子供の気持ちも読み取れないのです。

子供から出している信号（仕草）、例えば、わがままを言ったり、自己中な行動が目立つのは、親に理解してほしい、もっと注目してほしいことの裏返しでもあります。

それがエスカレートすると、子供の行動にブレーキを自分でかけることができなくなり、それが親への当てつけ、倍返しとか仕返しのために犯罪に手を染めることもあります。

子ども自身でもう自己解決できないところまで来ているはずです。

子供が発する以上信号を読取るために、母親と父親の役割や男女の本能的な違いを理解するといいかもしれません。

母親というのは、子供が特になにか悪いことをした時、子供のちょっとした仕草や行動から直感的に「怪しい！」と感じることができるようです。

父親はそれがまったくない。母親は自分のお腹から生まれてきたので、母と子に何らかの父親には見えない、感じないつながりがあるのかもしれませんね。

また、子供が男の子の場合や女の子の場合、兄弟姉妹がいたり、一人っ子の場合、母親と父親との心理的なつながりがあることを勉強して知っておくことも子育ての助けに、また万引きのような犯罪に子供を走らせないことになるでしょう。

さらにやっかいなことは、子供が自分の悩みや問題を親に伝えても、親が子供の言葉を理解できないこともあるし、子供も親の言っていることを全然違うように解釈してしまっていることがあるのです。

子供が反省しているようでまったくしていないこともあります。こうなると全く意思疎通が親子でできない重症な場合もあるのです。

また言葉で意思疎通ができても、最後は親は子供に言葉だけでなく、行動で示し真剣に向き合うことが子供に試されています。

結局の所、子供が万引きを犯すのは、親自身に問題があるのです。親がその問題を見えないのが問題なのです。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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