The Russia-Ukraine conflict:日露戦争時のヨーロッパ情勢の野口英世の見方が現代にも通じる

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ウクライナ情勢

ウクライナといえば、チェルノブイリ原発事故が起こったことで有名なだけでなく、美人が多いところでも有名です。また小麦の産地でロシアの食料庫の役割を有しています。

元ソ連だった地域で、ソ連が崩壊後独立国となり民主国家になっています。

この地域にはかつて、ソ連当時の核爆弾の倉庫になっていて大量の核弾頭を保有していました。崩壊後それをすべてアメリカやロシアなどに渡して廃棄したと言われています。

しかし、核を保有しない国となってしまった現在、ロシアとのバッファエリア(緩衝地帯)になってしまい、国内の政治は新ロシアと反ロシアで揺れに揺れ、また腐敗も進んでいます。

こんな状態をみて、NATOに加盟したいウクライナとそれに反対するロシアのせめぎ合いになっています。

ヨーロッパ一国がロシアともし全面戦争したら、すぐにロシアに占領されて痛い目に合います。

それをヨーロッパ各国は恐れて、NATOという枠組みでヨーロッパ連合軍とアメリカがタックを組んで、簡単にロシアを侵攻させないようにしていたはずですが・・・

ウクライナ情勢

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

ロシアのプーチン大統領は、もしこのロシアと国境を接するウクライナがNATOに加盟すると、NATO軍が大きくロシア側に前進することになります。

これはなんとしてもロシア側としては避けたいと思っています。

そこで、プーチン大統領は大量の軍隊をウクライナ周辺に派遣し、いつでも戦える態勢を敷いてきました。

徹底抗戦態勢を見せています。

一方NATO軍側というと、加盟国みんなバラバラか?というような感じがするけどどうなんだろう。個人的な感想ですが。

ヨーロッパ諸国が団結すれば、いい緊張状態をつくり戦争は起きない、起こさせないはずですが、足並みが揃わなければ、それを好機ととられ、一気にロシアは攻めるはずです。

ここの日本の立場はどうなんだろうか?なにかできないのだろうか・・・・。

1000円札の野口英世の伝記の「遠き落日」を読んでいると、面白いことが書いてあります。

野口英世は、1904年、日露戦争のときヨーロッパで研究を続けていました。

そして滞在先の新ロシアだったデンマークにから、日本にいる友人にヨーロッパでのこの戦争の見方を手紙で送っていました。

当時も現代と同じく、ヨーロッパ各国はロシアをビビっていて、ロシア帝国無敵のバルチック艦隊相手に戦争することになった日本は、圧倒的不利と白人世界ではほぼ常識と思われていました。

そして今のウクライナ情勢でも、ロシア側やNATO側からデマ情報や工作がマスコミやネットですでにHybrid War、戦争が始まっている状態です。

このようなことが100年以上前でも行われていました。

野口英世は、ヨーロッパ各国の新聞を取り寄せて読破して、戦争の情報を収集して日本軍を見守っていました。

日本人として当たり前ですね。

当時の各国の新聞社説の比較が面白く、今のNATO軍に通じるところがあると思う。

例えば、

フランスの新聞は大半がロシア贔屓。日本をロシアに喧嘩をしかける野蛮国家と罵っています。フランスもロシア側に参戦すべきだとフランス人を煽っていました。

ドイツは、狡猾な国だと言っています。なぜなら表面的には「中立」でいながら影でロシアに通じていて、ロシアが勝つように画策しているようだと。そして日本についてボロクソ言っていました。

今のドイツと同じですね。ロシアの天然ガスが欲しいがために中立でいます。今も、NATOの裏でプーチンと結託しているかも。

その反面、イギリスは日本を援助しようという声が大半だったようです。これは今でも通じますね。チャイナの台湾侵攻を防ぐために日本の自衛隊とイギリスの艦隊がタッグを組んでいます。

アメリカも同じく親日でした。

しかし全体的にヨーロッパ諸国は人種的な親近感から、ロシアの勝利を願っていたようです。日本を蔑視し、日本男女間の乱れを公言していました。このプロパガンダって今も脈々と続いています。

日露戦争の結果は、日本の圧勝となり、日本の強さを世界中で知らしめ、アジア諸国で白人ヨーロッパの国々に占領、植民地にされていたのに、アジア人の日本人が白人を蹴散らし初の戦いで大いに湧いたのでした。

そして野口英世は、当時の白人の特徴をこのように理解していました。

外面がよく、綿密な観察力(猜疑心も同じく)を有する、と。

でもこれらの特徴もいずれ、物質的文明がアジアも発展したら黄色人種も同じようになっていくと、手紙で書き綴っていました。

現代ほどたやすく情報を得ることができな明治時代の野口英世のヨーロッパ諸国の動きの見方が、ウクライナ情勢に大きく当てはまっていると思う。

なんか、NATO軍は内側から崩れていきそうな気がする・・・。そしてあっという間にウクライナはロシアに占領されてしまうかも。

さて今の日本は、当時の日本のようにロシアとヨーロッパ諸国に対して道義的な行動をとらせることができるのでしょうか。

大いに疑問です。


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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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