英会話が「ふつうに」できるようになってもらいたい!

私の一番の願いです

これからの子どもたちには最低英語だけでもしゃべれるようにさせてあげたい!

「こどもには、これから絶対英語は必要!」とお考えのあなたがこのホームページをご覧いただいていると思います。

私たちセシルは、1983年から開校していますが、大手のスクールでもなく、また宣伝も口コミやホームページぐらいしかおこなっていません。よってこのホームページで初めて聞く、見るスクール名だと思いますが、もしあなたが真剣にお子様に英語ができるようになってもらいたい、そしてその手助けをしたいと、私たちと同じ目標であるならば、共感していただけると思います。

セシル英会話・代表 安田英承です

 

1983年からセシルが選ばれている理由

英会話習得の難しさは子供、大人も変わりません。

しかし、子供のほうが環境がそろえば、習得しやすいのは確かなようです。

たとえば、長期海外赴任した経験のある家族の子供たちやインターナショナルスクールに通う子たちを見ると、親よりは上手に現地の言葉や英語を使って会話をしています。 でも、帰国子女、プリスクールを卒業した子供たちも、日本の学校へ編入すると、日本語への適応や友達が変わり、英語を維持することが本当に難しくなっていくのです。

忘れていくばかり・・・

それは、英語を習うのが初めてのあなたのお子様も一緒です。

また、日本人に限らず、どの国籍でも共通の親の悩みなのです。

「最近英語に興味を持ち始めた」、「スクールに通ってみたい」などでスクールを探し始めても、どんなスクールがいいのかわからなかったり、本当の習得方法を知らないと効果的に英会話を習得することは絶対にできません。例えば、「泳げるようになりたい」と思っても、「泳ぎ方」を知らないと「泳ぐこと」ができないように、英会話の間違った習得方法は、いつまでたっても話せるようにはなりません。

時間とお金を無駄にしてしまうのです。

そして、日本では学生の間、英語が2種類あることも知っておくべきでしょう。それが会話習得を困難にさせているかもしれません。

2種類の英語?

ひとつは、学校で学ぶ英語、つまり学問としての英語と、もうひとつは会話を主とする英語

学校で学ぶ英語とは、本来知識を身につけそれを活用できるようにすることなのに、現在、主に知識として文法や文章読解などを学びます。よって卒業時にその知識を身につけ、英語を使いこなせるようになっていなければならないことが目的ですが、それをいかすことができない状況です。結果が知識重視。

そしてもうひとつの英語とは、最終的に英語を使えるようになること、会話ができるようになることです。

つまり2つとも目的が違うのです。それらの違いが明確になっていないことと、それを学習者に明確化させていないことにより、あたかも学校の英語は将来役にたたないとか、話せるようにはならない。

また、英会話学習だけでは、成績向上ができないとか英検や入学受験対応ではないと。

目的が違えば、当然結果も異なるように、同じ英語を学習していながら、日本には2種類の英語が存在しているのです。

これらのどちらの学習が大切とか、どちらがより将来役に立つとかの価値観の問題ではありません。習得する目的が違うのです。日本ではこのような状態がずーと続いていますし、今後もずーと続くことでしょう。

改めて、私たちの名前は「セシル”英会話“スクール」です。

私たちの「英会話ができるようになる」とは:

自分の伝えたいことが英語で言え、またわからないときに英語で質問できるようにすることなんです。

つまり、どこにいても、国籍が異なるどんな話し相手でも、いつでも、英語で意思疎通ができるようになることです。

私たちは、「”コミュニケーション“スクール」ではありません。 「英語で会話ができるようになる」ことと、「英語でコミュニケーションができるようになる」こととは、区別しています。

顔と顔を合わせた”コミュニケーション”で 言葉(口から出る会話)の割合は約10% 残りの90%はボディーランゲージや声のトーンです。 セシルは、この10%ことばにフォーカスして、指導しています。

このコミュニケーションという言葉をわかりやすく理解していただくと、例えば親と子の「コミュニケーション」の場面。子どもが叱られて、親に「ごめんなさい」と言葉で伝えても、子どもの態度やその伝え方が反抗的だとコミュニケーションとして成り立ちませんね。

コミュニケーション能力(聞く、話す、読む、書く)は、人生において最も大切なスキルですが、我々は「セシル英会話スクール」であり、「セシル・コミュニケーションスクール」ではありません。 セシルは英語ができるように育てるスクールです。

では、以下の本当の会話習得方法をセシルで実践して、的確なアドバイスを定期的に受けながら、会話習得に集中してください。

是非、会話がふつうにできるようになってほしいです。

英語を長く学んでいてもなかなか使えるようにはなりませんね。それは英語だけを学ぼうとしているから。英語は勉強して満足するものではなく、使って楽しむもの。

だから、セシルが選ばれているのです。

特徴1:セシル式英会話習得法を知る

クラスで子ども同士が英会話をするシステム

以下の方法を実践します。

  • 英語をたくさん耳にして、それを声にだします。
  • 反復練習は大切です。が、リピートだけでは会話はできるようになりません。
  • 自分で考える英語を片言でも話すこと・伝えることに重きをおいています。
  • お子様が自分で目標設定をします。(幼児でも一緒におこないます。)
  • 目標達成までにやってみたい学習内容を定期的に話し合います。
  • たくさん間違いをしてください。 間違えても良いんだと、英語を話してくれたときの勇気と、それを受け入れるクラスの雰囲気を常にセシルは大切にしています。
  • 楽しさ(90%)、ほどほどのフラストレーション(10%)
  • 「楽しさ」とは、遊びよりも、学ぶ楽しさに焦点を当てています。
  • 年齢と能力にあわせて、聞く・話す・読む・書くがバランスよく伸びます 。
  • 読む・書くの練習は主に宿題です。
  • 会話のためのベーシック文法が学べます。(学校や英検などのテストの為の学習方法とは異なります)
  • 学んだものを忘れさせない工夫があります。

特徴2:優秀な講師陣

セシルは担当講師を自信もってお薦めしています。

みな子供好きで、お子様のすばらしいところを気づかせてあげる心遣いを併せ持ち、しつけ・精神面のケアもしています。

楽しく学んで、お子様から「もっと通いたい!」、保護者から「通わせてよかった!」というお声をいただいています。

特徴3:お子様に合った指導法

講師は全員、セシルの長年のデータによる指導法と大脳生理学習得を終了し、お子様の指導をしています。

お子様を観察した結果をもとに、レッスンを組み立てていますので、毎回深く記憶に残るレッスンを受講していただけます。

マニュアルにとらわれないから、お子様に合った指導法で、無駄なく、安心して通っていただけます。また講師は毎月の講師ミーティングによる情報共有で指導法に磨きをかけています。

特徴4:オリジナルカリキュラム

 カリキュラムとは、指導内容と指針や計画となるものです。

セシルのオリジナルカリキュラムとは、 お子様の年齢・レベル・学習歴に応じた、テーマに沿った内容を指導し、それができるように育て、活かせるようしてあげるものです。

セシルでは、「これを使えば、英会話ができるようになる!」と謳われているものであれば、貪欲に様々な種類のテキストや指導法、教材、DVD、CD、XXX式カリキュラム、中学校や高校の教科書も含めて研究しています。

実際、ひどいもの(こんな英語表現はどこで使うのかと、???なものやミススペルがたくさんありすぎるもの)もあれば、とてもよく研究された良質なもの、または、誇大広告でしょう・・と思われるものも含めて、日本では様々な英語教材を入手することが可能です。

セシルでも厳選して導入していますが、過去にたくさんの失敗や成功をしてきた経験からはっきり言えることは、そのような教材やXXX式指導法などだけに頼っては、英会話ができるようにはなりません。

そのような夢の教材があれば、とっくに日本人は英会話ができるようになっています。

そこでセシルでは、「英語を学ぶだけじゃない。 英語で、学ぶ」を大切にしています。「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」・「会話のための基礎文法」をバランスよく楽しく学び、インプットとアウトプットをくり返し、お子様のイマジネーションで自分のことばによる英会話ができるようになる内容になっています。

使用テキストはアメリカ製。レッスンの一部にアメリカの幼稚園、小学校のカリキュラムも採用しています。 そのために初歩の段階から英語「で」学ぶという意識が持てるようにテキストにアメリカの一般的な幼児・小学生が使っている副教材のドリルを採用しています。

高額な教材を使用しなくても、ネイティブの子供とまったく同じテキストを使って英語でアメリカのさんすう、アメリカのこくごを学んでいく。

従来の『聞く』『話す』『読む』『書く』に加え『考える』を身につけます。

英語を「使える」子供たちを育てるために。

セシルの「わからないことを教え、できないことをできるようにする」ためのカリキュラムにもう一つ必要なことは、

お子様に英語の接触時間を増やすことです。

レッスンに参加するだけでは、0から始めるお子様にとって、普通に話せるようにはなりません。

これは英語だけの話ではありません。泳げない子がスイミングスクールに通ったり、ピアノ、いろいろな習い事、苦手な科目の勉強も同じです。教室や学習塾に通うだけでは、望む結果は得られません。

そうです、反復練習、接触頻度を増やす必要があります。

なぜならば、習い事が終わった1時間後には、教えてもらったことの半分以上は忘れてしまうからです。

これは大人も子供も一緒です。 だから、セシルのサポートを最大限に利用していただきたいと思います。

特徴5:サポートの充実

 お子様1人ひとりにきめ細やかな指導とサポートを行っております。

レベルに適した内容を組み個々の力を充分に伸ばしていけるように配慮しています。様々なデバイスを利用し、英語環境の提供がご自宅でもできるようにご提案をしております。

また、将来、自主的に学ばせられるように、言い換えれば、外国語を学ぶことの楽しさと有用性、そしてどのように身につければいいのかも常に伝えるように意識しています。

親御様が英語が得意・不得意は気にしないでください。お子様が学んでいることに関心を持ってください。

我々が適切なアドバイスを差し上げております。

特徴6:イベント

 楽しい企画もバラエティ豊かに用意しています。

普段のレッスンでは味わえない楽しさで、普段のレッスンで身につけた英語を話す機会をできる限り提供しております。セシルの会員でない方でも、興味のおありの方は、ぜひ御遠慮なくお問い合わせいただき、ご参加下さい。

世界で活躍できる「力(チカラ)」って何?親がサポートできることって何?

其の一

セシルではお子様の成長の段階、発達に寄り添い、

『今、やるべきこと、の目標、目的を明確』にしながら指導していきます。

其の二

英語を学ぶから使う、へ。

語学習得で必須であるドリル形式や反復練習のその先にある、

『伝える喜び』『表現することの楽しさ』を深められるレッスンを行っています。

其の三

多様性、主体性を尊重します。

個々人の興味、関心、世界観を重視し主体的な学習ができるようサポートいたします。

セシルの英会話上達方法とその科学的理論を知る

英語の学習開始時期

「年齢が早ければ早い程良い!」

と聞いたことがある、もしくは分かっていても

1.どの年齢に? 
2.どういう方法で、英語が話せるようになるの?

簡単にご説明させて頂いておりますから、ちょっとグラフをご覧下さい。





日本の学校教育では、英語に関して平成5年4月より「聞く」「話す」という会語形式となりました。

例えば中学1年では、英語で指示されたり、提案されるのを聞き取って、適切に応じることができなくてはなりません。


全国的に日本語を一切使わない授業をどんどん取り入れていますが、
こんなに英語が必要だとわかっていても英会話ができる方は日本の中でまだまだ世界からいくと、ましてやアジアでも最下位クラス。後ろから数えた方が早いのが現状です。

なぜでしょうか!?

10歳までが最高!

では、どういう時期に英語を入れていってあげたらいいか、
時期のご説明をさせていただきますので、こちらをご覧ください。

こちらに
10歳までが最高です。(母国語完成期)」

と大それたことが書いてありますが、これは本当です。

下のグラフをご覧下さい。

オギャーと生まれて、たったの3年でもう60%も出来上がってしまっています。

そして

6歳前後ではもう80%

小学4,5年生大人の脳とほとんど変わらなく、脳が固まってしまいます。

こどもを育てた経験があれば、子供の身長が伸びてきたとか、 体重が増えてきたとかは、見て分かりますよね。

でも頭の中は見るわけはできませんので分かりません。

子どもの脳と大人の脳の違い

しかし、いつ脳が固まってしまうのかという目安の時期があるのです。
それは

男の子では声代わり
女の子では生理を迎えた時点


うち子の脳は出来上がってしまったんだとおもって頂いて間違えないです。

声変わり、生理を境にして子供さんの脳の性格はまったく違うんです。
声変わり、生理のお子さんの脳にはすごい特徴が2つあるんです。

1つ目の特徴:吸収能力です。

アニメの歌などいつ覚えたのかなと思えるほどすごい速さで覚え歌っていますよね。

この時期の子供さんの覚える速度というのがありまして、

大人の12.8倍


つまりお母さんや大人が1年かかって覚える事を子供さんであればだいたい1ヶ月で覚えてしまうのです。

そしてもう1つの特徴としましては、高校の校歌、歴史の年号とか、数学の公式 なんて、みなさん覚えていらっしゃいますか?すぐには出てきませんよね。使ってないと忘れてしまいます。
でもみなさんの小さい時、幼稚園で歌った“桃太郎さん”や、小学校で習った九九算は使ってなくてもちゃんと覚えていますよね。
この時期に身についてことは、大人になって死ぬまで忘れないといわれています。
それはなぜかといいますと、この時期に身につけたこと、 例えばピアノ、スイミング、そろばん、英語など何でもですが、

二つ目の特徴:1つ1つの頭の中の脳配線

つまりしわになって出来上がっていくのです。しわというのは死ぬまで残るものですので、この時期に身についたことは全部忘れず残っているのです。ですから大人になって使わなくても忘れないのです。

1つの例ですが、これをお読みのみなさんはどちらのご出身ですか?
たまにはご出身の方言が出てきませんか?
出てきますよね。
関西で生まれ小さい時は関西弁で育った方が、大人になって名古屋に引っ越してきて、 今では名古屋弁で会話をしている方であっても、関西弁で語りかけてきたらちゃんと関西弁で会話をしてます。

子どもの脳から大人の脳に変わる年齢

例からもお分かりのように、この10歳前後までの時期を

吸収の時期

といいます。

身についた関西弁は 大人になって使ってなくても忘れずでてきますよ、ということなんです。

では、この吸収の時期を越えるとどうか。

10歳を過ぎた頃から子どもたちの体には大人への変化が現れます。

それは、声変わり、生理。

この大人になったら身につかないのでは?!!と言われるんですが 全然身につかないわけではありません。

この10歳を過ぎた時期は

記憶の時期といいます。

この時期に身に付けようと思ったら、ものすごい努力が必要となってきます。自分がやろうという

意志、努力がないと身に付きません。

今では、高校から海外へ短期・長期と語学留学をされる方がとても多くなりました。確かに英語はぺらぺらになって日本に戻ってきますが、この時期、記憶の時期に身についたことは使わないと忘れてしまいます。高校で習った歴史の年号や数学の公式と同じで使わなければどんどん忘れていく一方です。

ですからどうせなら、

声変わり、
生理前の時期、
吸収の時期が一番いい
といわれています。

10歳までの子供さんは環境さえあれば、1年間で3~5ヶ国語をしゃべれるようになってしまいます。もっとすごいのが、3歳前後の子供さんは、なんと15カ国をもしゃべれる能力はあるのです。 どこのお子さんでもあるのですが、この能力を引き出してくれる環境がなければ全部埋もれてしまいます。

昔から“3つ子の魂百までも”と言われるように無くなってしまいます。
ですからこのすばらしい能力を引き出していくには、 いつもそばにいるお母さんもしくは、大人しかできないんですね。

How? 言葉というのは、どのようにして覚えていけばいいのか?

又この時期には、

音感感覚
色彩感覚
平衡感覚
味覚
言語

と、この5つの感覚をバランス良く身につけてあげれば、

集中力
持続力
想像力

に優れてくるといわれます。

では、2つ目の疑問、
言葉というのは、どのようにして覚えていけばいいのか?

日本語を例にして話します。

実は人間の赤ちゃんが、本当は理想の月日に生まれてくるのを、たぶんみなさんは、ご存じではないと思いますが、普通、人間の赤ちゃんというのは、10月10日で生まれてきますよね?

ところが理想は、22ヵ月でうまれるのが理想だと言われています。ですから、実際は10月10日で生まれてきますので、12ヵ月分未熟で生まれているんです。

つまり、早産で生まれているわけで、この12ヵ月の未熟な時期が0歳から1歳までということなんです。

ですから、牛とか馬というのは生まれてからすぐ歩き始めますね。つまり、歩く能力を持ってうまれているんです。
でも、人間の赤ちゃんは、1歳ぐらいにならないと歩くことはできないです。
つまり生まれてきたときには、真っ白な白紙の状態で生まれてきているということなんです。

ですからよくなれば、とてつもなくいろいろな可能性があるし、悪くなれば人間以下になってしまうという時期なんです。

0歳から1歳の言語

この年齢は、

お母さんのお腹の中にいる時と同じ状態がいいということなんです。

この状態というのは、
良い温度の中で
いい栄養を与えて、
そして適度な音を与えてあげて、
更に接するお母さんがいつも最高のコンディションで赤ちゃんに接してあげるのがすごく大事な時期だということなんですね。
そしてそれは日本の赤ちゃんでも世界中のどの赤ちゃんでもみんな一緒だということなんです。

2歳の言語

そして、2歳になっていきますと、

何ができるようになってくるかといいますと、 今度は その国の言葉を聞き取れるようになってくることなんです。
つまり、お母さんが言う言葉は全部理解できてしまうということなんですね。

まだこの時期の子供さんというのは、「ママ」とか「プープー」とか、まだそういう片言のことしか話すことができないんです。けれども、お母さんが言っている言葉、例えば
「パパにこれもってあげてちょうだい。」とか
「ほら、なになにちゃん、そっちは危ないからこっちへいらっしゃい。」とか
「戸をしめてちょうだい」とか、
お母さんの言うことは全部聞きとれるようになってきているんですね。

3歳の言語

さらに3歳になってきますと 今度は その国の言葉を話せるようになってきている ということなんです。

では3歳の子供さんがイロハのイやアとかを知っていたから話ができるようになったのか、あるいはお母さんが文字を一生懸命3歳の子に教えていたから話せるようになったのか、もちろん文字は知らないですよね。

では、文法を知っていて話せるようになったのかというと、もちろん文法も知りませんよね。
アメリカ人やイギリス人の赤ちゃんもABCとか英語の文法はまったく知らないということなんですね。でも3歳の子はちゃんと聞いて話せるということなんですね。

つまり話すことには 文字文法 は要らないという事なんです。
よく小さい子供さんをおもちのお父さんやお母さんから 「内の子供はまだ中学校にも上がっていないし、文字や文法を習っていないから、まだ話すことはできない。させることは無理だわ。」とおっしゃる方もいらっしゃるんですが、 この文字や文法は必要ないということなんですね。このことをまずおほえていただきたいです。

では、3歳になったお子さんが、
「いや、私は日本にうまれたから、日本語を覚えよう。」とか
「アメリカで生まれたから英語を覚えよう。」とか
意志 とか 努力 を持って生まれてきたのかというと、もちろんそんなものはないですよね。たまたま日本で生まれたから日本語をしゃべっているだけで、 アメリカに生まれたら英語をしゃべっていますよね。フランスに生まれたらフランス語をしゃべっているということなんです。

つまり、意志努力はまったくいらないということなんです。

では、お子さんたちの知能に関係があるかというと、

聞いて話すということに、知能は関係ないということなんです。

警察犬にするシェパードは人間でいうと4歳児の知能をもっているといわれているんです。
サーカスに使うチンパンジーは7歳児の知能を持っていると言われているんです。
ということは、犬、猿以下の知能しか3歳児はないんですね。でもちゃんとお話しできていますよね。

つまり、知能にも関係ないということなんです。頭がいいから聞いて話せるということとは関係ないんです。

ですから、

文字・文法・意志・努力・知能はまったく関係がないのです。

環境

ではなぜ3歳でお話しができるようになったのかと、これはもう感じてらっしゃると思うのですが、すべてこれはまわりの環境なんです。この環境のことを言葉を変えていいますと、

ことばの反復なんです。

でこの音の反復をだれがなさっていたのかといいますと、いつもそばにいるお母さんやお父さんがなさってらっしゃいますよね。

例えば、
「ほら、パパよ。パパですよ。」と
「パパ、パパ」と何度も繰り返して言ってらっしゃいますよね。
するとお子さん「パパどこ?」と聞くと、パパの方を向くようになるし、口がまわるようになってくると、「パパ」といえるようになってきますよね。

「ほらなになにちゃんにパイパイしなさい。」
「パイパイ、パイパイね。」って言葉を何度も何度もお母さんが日本語でくりかえしてらっしゃいますよね。ですからお子さんが日本語をはなせるようになるということなんです。

これがもしお子さんのお母さんがアメリカ人だとしたらきっとお子さんは今ごろ、英語の音の反復によってお話できていると思うんです。

言葉の覚え方

そして言葉を覚えていく時に、より理解しやすい方法というのがあるんです。
それは、この3つを使うということなんです……..

視覚 なんです。

そして
触覚なんです。触れてみて。

そして
聴覚聞くこと。

この視覚、触覚、聴覚のこの3つを一緒に使いながら、音の反復 を受けることによって早く理解して、聞いて話せるようになるといわれているんです。

でもこの3つが使えない子だっていますよね。
たとえば、目の不自由な子がお話しができないかというと、そんなことはないですよね。
あるいは、手足の不自由な子、触れることはできなくてもちゃんとお話しできますよね。

つまり、
この聴覚なんです。

正常な耳、 そして正常な声帯・声、そして音の反復

これがあればだれでも聞いて話せるということなんですね。
ですからお子さんに
ミルクを見せて
“ミルクよ”と触れさせてあげて
そして“ミルク、ミルク”ってやればやるほど早く“ミルク”という言葉の意味を、そしてその言葉を覚えていくということなんですね。
聴覚、正常な耳と声帯があれば早く言葉を覚えて理解していくということなんです。こういうことでお子さんが音の反復を受けて話せるようになってきているんです。

覚える言葉の数

では一体、日本語はどのくらいの言葉があって、どのくらいの音の反復をしているんだろうか?

みなさんは、数えたことはありませんよね?????

でもちゃんと日常会語の言葉の数というのがあるんです。

日本語は全部で70万語あるといわれているんです。(いろいろと所論がありますが・・)

でも、この70万語、皆さん全部お使いになっているか?!
というと使っていないんです。

で大体、どのくらいかといいますと、テレビとか新聞とかいろいろな言葉全部を含め、3000から4000語といわれているんです。

小学校1年生くらいの子供たちは、
もう大人と対等に日常会話ができるようになっている時期なんですが、このくらいの子供たちで大人の数の半分の1500から2000語 といわれているんです。
ですからこのぐらいで日常会語をしているということなんです。

では、英語はどのくらいあるのかというと、読者の皆さん、英語は日本語より多いと思います? 少ないと思います?

実は・・・・・

英語は日本語の半分の30万語しかないといわれているんです。
たとえば、アメリカの大人は日常生活でどれくらい使っているのかといいますと、なんと1500から2000語しか使っていないんです。
小学校1年生ぐらいで700から1000語といわれているのです。

ですからこれだけの言葉だけで英語の日常会語は通じるということなんです。

では、日本人は、これだけの言葉を知らない?!
だから日常の会話ができないのか?!
といいますと

実は、文部省が定めているところによると中学校1年~3年生の義務教育で約1050語入っているというのです。 ですから義務教育さえ受けていれば日常会話には困らないといわれているんです。ところが中学校を出たからといって会話を十分できる人はいらっしゃらないですよね。

高校に入ったらさらにやります。

国公立の英文科を受けようと、受かるには6000から7000語 知らないと受からないといわれているんです。

なんと、当のアメリカ人よりもよく知っているんですよ!!、英文科を出た人達は。
ところが会話ができない。たったこれだけの数の言葉なのにしゃべれないんです。

これはなぜかといいますと、言葉には2種類あるんです。

2つの異なる英語の習得法

そしてその2種類の修得の仕方がまったく違うということなんです。その違いを是非知っていただきたいんです。

 例えば、

お子さんが英語が大好きだからといって6000から7000語を覚えて、英文科を受かったとしても話せるかどうか保証はないということなんです。ですからこの修得の違いを知っていただきたいんですけれども、もう一度復習です。

2歳で聞き取って、
3歳でお話しできますよね。

するとつぎにお子さん、何ができるのかといいますと、幼稚園ぐらいになってきますとその国の文字を読むようになってきますよね。 日本語でいうとひらがなを読むようになってきます。

そして、4、5歳ぐらいになってきますと今度はそのひらがなの文字を書くようになってきますよね。言葉というのは、かならずこの順香で覚えていきます。

万国共通、

1.聞いて
2.話して
3.読んで
4.書く

ができるようになる。そして今2種類あるといいましたが、

読んだり書いたりする方、これは文字をつかっていますので言葉の中の文字言語という言葉で表します。
そして聞いたり話したりする方、これは音を使っていますので言葉の中の音声言語 という言葉で言い表しています。

この文字言語音声言語 というのをみなさんに是非とも覚えていただきたいんです。というのは文字言語というのは 死ぬまで知能に比例するということなんです。

皆さんが小さいときに親や学校の先生から
「読書をしなさい!」
「たくさん本を読みなさい!」
と言われたことがあるかもしれませんね。
これは、文字言語、つまり知能などを発達させるために言われたのかもしれません。

また、お医者さんたちの中には、ドイツ語でカルテを読んだり書いたりしていますが、ドイツ語を聞いて話せるかというと、 苦手なお医者さんが多いかもしれません。ですからこれも知能に比例した文字言語なんです。

入社試験や小論文のテストでもすべてその人の読み書きを見れば、知能がわかるといわれているんです。これもすべて文字言語だということなんです。読者の方、私たちがやってきた英語も 文字言語中心の教育を受けてきたかもしれません。ですから文字中心の読み書きの英語だったのです。
(文字中心の英語教育をまったく否定するつもりはありません!誤解ないように!)

学校での英語学習の始めはこの文字言語から入ってますよね。当然、壁が音声言語から文字言語の習得の間にできてしまうということなんです。

では、音声言語、聞いて話すというのはどうなのかというと、これは一切知能に関係ないということなんです。

さきほど猿や犬以下の知能でも話すことができるといいましたよね。そして今発展途上国で文盲率が40%いるといわれているんです。というのは、読んだり書いたりする文字言語ができなくても聞いて話す音声言語はだれでもできる。

つまり知能には一切関係がないということなんです。

江戸時代のお百姓さんも同じで文盲の方が多かったようですが、読み書きは困ったけれども話すには困らなかった。

つまり音声言語というのは正常な聴覚と正常な声帯そしてもちろん脳に異常がなければ音の反復さえしてあげればだれでもできるだということなんです。で、この音声言語を修得するときに、日本語の音の反復をしてもらったからみなさんが日本語を話せるようになっているということなんです。

では、英語も同じように音の反復をしてあげればいいのですが、日常生活のなかで英語の単語だけを反復してあげればよいのかというと単語だけでは会話はできませんよね?

最後に

英語だけの流れる音の反復だけしてあげればいいのかというと、身につかないんです。しゃべれるようにはならないんです。

では、どのようにしたらいいの!?

また、

どのくらいで話せるようになるのか?


英会話本格的セシル習得法を実践してください。

そしてご希望のクラスに関してお問い合せいただくか、 体験レッスンを受けてみてください。

セシルの講師は全員この理論を勉強し、生徒の皆様ひとりひとりにあった授業内容を楽しく提供し、 またセシルの英語教育に対する一貫した考え方による自信と信念を感じ取ってください。

是非最初の一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか?
スクールでお会いできるのを楽しみにしております。