パターンプラクティスで英会話上達

パターンプラクティスとは、反復練習である。

よく使われる英文を使い、その英文の単語を入れ替えたりして対話練習をする方法です。

このトレーニングは子どもから大人まで応用できます。

またしっかりとトレーニングをすると、かなりの上達が見込めます。特に会話の上では、スムーズさ、流暢さ、リズムのよさが加わるので、より自然な英語、会話になあることが期待されます。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
ヨーロッパの太鼓

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

使う教材はなんでもいいと思う。

対話形式のものであると良い。なぜなら誰かとペアでやれると面白いから。

独学でもできるけどその場合、対話形式の音声のある教材を利用してもいいだろう。ただあんまり長続きしないかもしれないな。比較的に飽きやすい練習方法だからね。

さて、始めるにあたり、まずは対話分の音声を聞きながらそれを声に出そう。これは独学でもできる。

英文を読みながらしっかりとやってみよう。

とにかく、声に出そう。スムーズに言えるまで何度でもです。

次に、英文を読まないで練習します。この時点にスムーズに言えると思う。

このトレーニングの目的は読む練習でないので、ひとまず教材は伏せておきます。

同じ対話文を使うんだけど、その内容の場面をイメージしてパターンプラクティスをしてみよう。

このとき多くの人は、文字を浮かべながら発話しているはずである。だからなのか、全く関係ない英語が出てきたり、読めばできていた英文が急に言葉が出なくなったり、思い出すためにいきなり指で単語の綴りを空で書いてみたりします。

生徒さんたちのこのような自然な仕草を見ていると、英文を読むときの脳の使い方と、覚えたはずの英文を思い出すための脳の使い方の違いを垣間見れて、とても興味深いです。

このパターンプラクティスのトレーニングでは、場面をイメージしながら発話していくと、英文を頭で読んでいるよりも結構簡単に、それも間違う率も少ないようです。

子どものクラスでもこのパターンプラクティスは有効だけど、多くの子どもは、音声とその場面のイメージや絵を使ってトレーニングをします。ただし覚えたつもりでも結構脆く、すぐに忘れてしまう子が多い。できれば、このパターンプラクティスでは子供が簡単な英文を読めると効果的です。

子どもには特にチャンツみたいにリズムに乗せてパターンプラクティスを徹底的にすると、後になってこのトレーニングが効いてリスニングとスピーキング、さらにリーディングに拍車がかかるみたいです。

とても興味深いです。

脳に汗をかくほど、楽しくトレーニングをつんでみよう！

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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