セシルのスピーチコンテストとは参加者がスピーチのテーマを決め、録音・録画したものの中から「Best Performer(最優秀賞)」を一人、「Finalist(入賞者)」2名を4歳から社会人、初心者から帰国子女の参加者の中から選ばせていただきました。
最優秀賞には、持ち回りのトロフィー、ゴールドメダルと賞状を授与。入賞者には、シルバーメダルと賞状の授与しました。
選考するにあたり、参加者の年齢、学習歴に応じた部門別の選考をして欲しいという講師からの意見もありましたが、このスピーチコンテストの目的は、「自分の意見を自分の言葉で自信をもって伝えられる英語能力を持ってもらうこと。そしてこのイベントを通じて今後の学習意欲をさらに高めて英会話の上達を目指すきっかけを与える」ことです。
よって、入賞の基準は、英語そのもののスキル: 英語独特のイントネーションやリンキングサウンドだけでなく、 何回も練習した結果による自信、そしてスピーチの内容と暗記を重視しました。
英語がたとえ上手に話せても、自信がなかったり、声が小さいと意思疎通は思うように図ることはできません。また自分の意見や考えを伝えること、またそれを聞いてもらう人を楽しませたり感心させる要素って大切だと思いませんか?
今回入賞を逃しても次回は是非、入賞、最優秀賞を目指してください!1983年から歴代の入賞者の皆さんは全員、受賞前と受賞後の英語に対する姿勢がものすごくポジティブになり、さらなる自信と学習意欲が持てる、自信持ってオススメするイベントです。
皆さんの素晴らしいスピーチを聞いていただいて、英語のリスニングの練習にどうぞご利用ください。オススメですよ。
では入賞者へのインタビューです。
Best Performer: Sota(最優秀賞)
ー最優秀賞おめでとうございます。
Sota: ありがとうございます!!
ーどのくらい練習したのですか?
Sota: 毎日3回くらいしました。
ースピーチの中で一番自信のあるところはどこですか?
Sota: 「I didn’t like vegetable.」のところ。
ースピーチの中で気をつけたことは?
Sota: it’s とateの発音をよく間違えていたので気をつけました。
ーみんなに聞いてもらいたいところはどこですか?
Sota: 全部聞いて欲しいです。
ー最優秀賞、ナンバーワンになれる自信はありましたか?
Sota: おねえちゃん(2013年入賞者)が2位だったから、3位とれるかな〜と思ったけど、1位になって嬉しい!
ーどのようにしたら上手にスピーチすることができると思いますか?
Sota: 気持ちを込めて、ゆっくり話すように・・・することかな。
Finalist: Soichiro(入賞)
ー入賞おめでとうございます。
Soichiro:・・・・・・・(まさか自分が選ばれるとは思ってなかったようで、びっくりしている様子)
ーたくさん練習しましたか?
Soichiro: たくさんしました。だいたい毎日やりました。
ーこのスピーチで難しかったところはどこでしたか?
Soichiro: “second”,”grade”と”second”, “place”を間違えてしまうところ。
ースピーチの録音や練習するまでに、なかなかエンジンがかからなかったと、担当のMs. Veronica先生より伺っています。感想を教えてください。
Soichiro: 録音の時は同じところを何度も間違えてしまったので嫌になってしまった。練習のときは難しくて、はじめたころは全然できなかったから。録音が終わったときは、ちゃんと話せてよかったと思いました。
ー頑張ったところは?
Soichiro: 頑張ったところは全部です。
ー気をつけたところは?
Soichiro: 間違えないように。
ー来年、最優秀賞(Best performer)を狙ってみたいですか?
Soichiro: 「はい!」
Finalist: Shun(入賞)
ー入賞おめでとうございます。
Shun: ありがとうございます!
ーこのスピーチで伝えたかったところは?
Shun: 将来自分が英語を教えたいという気持ちもあって、それをスピーチで語りました。
ー今回入賞できる自信はありましたか?
Shun: レベルが低いままでは、入賞が難しいと思ったので自分なりにレベルを上げました。
ー帰国子女のレベルから考えて、スピーチすることの難しさは何でしょうか?
Shun: 人それぞれですけど、僕の場合(帰国子女)は英語ができて当然だと思っています。だから、自分が何を話したいのか、しっかりと内容を考えること。
ー今度のスピーチコンテストで入賞、最優秀賞を目指したい人へのアドバイスは?
Shun: 僕みたいに海外経験がなく、英語力がなくても、英語が上手になるという練習は当然大切。だけど、もっと大切なことは、自分はこれをしたいんだ!っていうことを自信持ってしっかりと伝えることだと思っています。
安田 英承
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