Chopin：２０２１ショパン国際ピアノコンクールに出場する達人でも間違えることがある

ピアノの天才作曲家ショパンが生まれたポーランドのワルシャワにて、18回ショパン国際ピアノコンクールの本選が2021年10月3日から開催されています。

英語で”Chopin”のスペルでも発音は「ショパン」になります。また『コンクール』は英語で”competition”です。

このコンクールは５年毎に開催されていて、今年７月にスタートした予備予選を勝ち抜いた８７名の内、なんと日本人ピアニストが１4人もいるとのこと！

メジャーリーグやゴルフ、ボクシングのスボーツの世界だけでなく、芸術の世界でも日本人の活躍がすごいことになっているようです。

以前、セシル英会話のレッスンでピアノ調律師が話題になりました。NHKの番組特集で、このショパン国際ピアノコンクールで世界のピアノメーカーがこの日のために、選りすぐりのピアノ調律師をこのコンクールに派遣して、奏者に各メーカーのピアノを本番の演奏で選んでもらうためのドキュメンタリー番組を生徒さんに紹介していただいたことがありました。調律師が１社のメーカー除いてこれがまた全員日本人でした。以前のブログに驚きの内容を書いています。

今回のコンクールの予選を勝ち抜いたピアニストの一人が、名古屋の医大生でもある秀才がいることについて、授業で話題になりました。

Chopin: 1810-1849

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

生徒さんのお子さんが子供の時、ピアノのコンクールに出場するほどの腕前でも、この秀才ピアニストが出場するコンクールはすべて彼が優勝していったというエピソードを教えていただきました。

子供の時からずば抜けていたんですね。

またコンクールの直前の演奏前に他の奏者は緊張していたり、楽譜を何度も読み直していても、彼はステージ横で参考書を持ってひたすら勉強していたようです。

厳しい審査員に選ばれた入賞者たちの演奏を聞くことができる10月20日まで開催されていて、その期間中Youtubeでライブストリーミング配信されていたり、アーカイブで見ることができるので、ピアノファンは寝不足と時差ボケで大変です。

また演奏を見ながらオンラインチャットでコメントを残せるので、いろいろな人達、例えばある特定の奏者のファンのコメントを読むだけでお面白いようです。

奏者にとって世界共通のルールがあることも教えてもらいました。

それは、奏者がステージに上がり一度演奏を始めたら、決して途中で曲を止めて始めから弾き始めることはできない鉄則があるのだそうです。

世界一流のピアニストが競い合うコンクールなので、ミスをした時点で落選です。

もしくはリサイタルでも、曲の途中に間違いを犯しても、間違いだと観客に気づかれないようにだましだましで演奏し終えることはあっても、曲を止めて始めから弾き直すことはしないのです。

それを分かった上で、今回のこのコンクールの入賞奏者の一人はこの鉄則を破って、曲をまた始めから弾き直した（アクシデント）があったのでした。

彼ら出場者、ましてや予選通過者は、ショパンの曲なら子供の時から演奏を始めて、恐らく何万回も練習したであろうはずです。

でもステージに上がりいざ演奏を始めると、

「ポカーン」と頭が真っ白になってしまうんですね。

そのときの演奏中のチャットは、すごい書き込み量だったようです。

また会場にいた聴衆は、演奏が終わるまでをなぜか「痛い」と感じるんですね。英語でなんというのかわかりませんが、奏者を応援する気持ちと「やっちゃった〜」という気持ちなどいろんな感情がコンサートホール中を覆うんでしょう。

なんとか１曲目を演奏し終えても、２曲めの課題曲もまったく満足いかないのがわかる演奏だったのでした。

そんなことがあるんですね。

ショパンの同じ曲を誰が演奏しても同じように聞こえるはずでも、奏者によって全く違う味付けになってしまう面白さがあります。

今回は日本人初の優勝者がでるか、もしくは日本人が調律した日本のピアノが日本人奏者によって選ばれるか楽しみですね。

演奏を終えた奏者たちが英語でインタビューされているライブストリーミングで配信されているようで、生徒さんが７０％ほど彼らの話す英語を理解できるようになりました！と教えていただきました。

自分に興味のあることを英語で勉強できるのは、同じ勉強でもまったく苦にならないで上達できるのです。

2021 セシルスピーチコンテストの参加募集のご案内

自分の意見を自分の言葉で自信をもって伝えられる英語能力を持つこと。

このイベントは皆さんにとって、とても有意義であるとセシルは考えています。

今後の学習意欲と能力をさらに高めてもらうために、今年も開催いたします。

個人もしくはグループで参加可能です。

最優秀者は持ち回りのトロフィーと賞状を授与いたします。

皆さんの元気でユニークなスピーチをお待ちしております！

セシルスピーチコンテストは「自己紹介」と「音読」と「スピーチ」の３つです。

1. 「自己紹介」では、自分のことを言えるように暗唱します。

2. 次に、「音読パート」です。レベルに合ったものを先生と相談して音読します。

3. そして最後に「スピーチ暗唱」です。好きなテーマを考えて暗唱できるようにしましょう。スピーチの長さは年齢、英語歴を考慮します。

大学生や社会人の参加申込みもこちらからできます。

セシルの現会員ではなくても、以前会員の方であれば参加可能です。

ふるってご応募ください！

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

以下の場所でクラスを開講しています。

社会人の方でコツコツと勉強しながら英語が話せるようなりたい方！

以下の場所で開講中！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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