“helicopter parent” ：モンスター親は子を殺す

子育てに方法論はないと思う。親はみんな一生懸命手探りだからだ。

ただ、子どもに対する親の行動が正しいか間違っているかは、親の価値観ではなく、原理原則次第である。

英会話のレッスンで「子育て」について話題になることがあります。

子どもの同僚の親が帰宅の時間が遅く、会社に文句を言ってきたらしい。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
「琵琶」
綺麗でした。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

４月からの新卒社員。

武漢ウィルスの影響で、会社の業績にモロに打撃し、内定をもらったはずの新卒社員が取り消しを喰らうところが多いと聞いた。日本は入社も一律だから、この機会に就職できなかったら悲惨で出世ができないらしい。

「らしい」と言うのも、わたしは就職したことがないからよくわからないだけだけど、そんな話はよく聞きます。

就職先の会社の仕事が減っているのところもあれば、反面忙しくなっている職場もあります。

また業種によっては、残業があるのが当たり前のところもある。

そんな労働条件を承知で履歴書を送り、面接し、就職したと思うが、残業や仕事内容が不服で、会社に文句を言う輩がいるらしい。

意味のない残業やブラックな職場が改善されるような提言ならいいと思う。

ただ、その文句を言っているのが本人ではなくその「親」だと言う。

子どもの帰宅が遅いのが親のクレームらしい。

これをhelicopter parent、単なる子殺しのバカ親であろう。なぜ子殺しか？子の自立を阻み、同僚からは変な目で見られ、使えない労働力として会社で扱われるかもしれない。親自身が自分の行動が見えていない。

ただ注意しなければいけないのは、子どもが精神的に弱く、「パワハラ」など会社から受けていて、SOSを発信している場合は、親の出番になるかもしれない。でも本来なら親ではなく、一端の大人である子どもが自分で解決しなければいけないことである。それができないなら、子育てのどこかで間違っていたんだろう。

仕事したくないからと言う理由で自殺する人もいると言う。

もう話にならない。どんな子育てをしたのか是非知りたい。親の責任だろ？と思う。

また、子どもの進学の入試の結果に、学校に文句を言うバカ親もいると言う。学校側にしてみると、そんな輩の入学を認めなかったのは賢い選択である。

ちなみに「helicopter parent」の反対の言葉に当たるのが、「free-range parent（伸び伸び育児）」と言う英語があるようです。なんかそれも変な子育て方法のような気がする。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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