一人っ子を育てるのは難しい？

一人っ子の家庭が日本だけでなくアメリカでも多くなってきているような気がします。

チャイナでは一人っ子政策がずっと続いていたことから、国内の超高齢化が急速に進み、家族で二人の子供を生んでもいいことになっても国民にとって二人目とは思わないらしく、そこで３人目も生んでも良いと一気に変更しても大した刺激策にはならず、かなり共産党はかなり頭を抱えているようですね。

１政党が人口統制を図ると結果的におかしなことになることの典型です。

国内で二人目や３人目の子供ができるとものすごく珍しがられているので、しばらく一人っ子の家庭は続きそうです。

一人っ子は国策として難はあるけど、国内の家庭ではあまり問題になっているとは中国人の友人から聞いたことがありません。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

でも日本やアメリカの友人から一人っ子を育てるのは難しいとよく聞きます。

それはなぜかというと、親自体が兄弟のいる環境で育っていることが多いので、一人っ子というのを経験したことがないからです。

たとえば、ブラジル系、メキシコ系、フィリピン系アメリカ人の友人の家庭は子沢山で、５人、６人兄弟が結構ふつうなんです。

そんな家庭環境から自分が親になったとき、一人っ子の子供をどのように育てたらいいのか戸惑っています。

友人達は一人っ子の育て方に苦労して、子育ての勉強を長い間してきました。

その甲斐があってか、今では子供達は立派に成長しました。

さて、一人っ子の性格にもし仮に問題があるとしたら例えば、他の人との協調がない、わがまま、空気が読めないとかあるようです。

これらの性格を子どもの個性として捉えるのか、それとも一人っ子はかわいそうと捉えるかは、子ども自身に関係ないことです。

でも一人っ子が可愛そうと親が考えるのであれば、親の子供への接し方、過干渉、過保護という、親自身に問題があると思う。

子育ての間、子供がやるべきこと、ものごとを学ぶ機会を親が先回りしてしてしまえば、子供が自分で学ぶ失敗する機会を奪ってしまうため、将来自分で何もできない子になります。

当たり前ですよね。

そんな躾で育った家庭環境であれば、兄弟のいる子供でも空気が読めない、協調性がなくなります。

親がでしゃばりすぎず、子供を突き放し過ぎないぐらいのバランスを取りながら子育てを楽しくまた厳しくできたら、その親に育てられた子は将来立派に社会に貢献できるようになっています。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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