素行に問題を抱えた中学生に対応する教師の様子を聞いてみた

今も昔も、中学校で不良と呼ばれる生徒がいて、反抗的な態度で他の生徒と問題を起こしたり、教師を暴行で怪我をさせたり、授業妨害をします。

セシル英会話に通う中学生たちから、そんなヤンキー生徒の話題になりました。

通う学校のクラスでは、男子だけでなく、女子も荒れています。そのクラスで不良女子同士の殴り合いの喧嘩が起こってしまいました。

そんな貴重な様子を観ることができて楽しかったと言っていました。

ただ、喧嘩の仲裁に入った教師が女子生徒に殴られて怪我をして、大事だったようです。

また、ALT（Assistant Language Teacher）という、外国人の英語補助教員のアメリカ人の先生が、中学校に赴任したとき、授業を始めるとクラスの１，２名の男子生徒がいきなり席を離れ、廊下に出てフラフラし始めました。

彼らは建物の外に出て、タバコを吸うなり、大きな声で奇声をあげたりし、またロッカーを蹴っ飛ばしたりと荒れていたんだそうです。

荒れている中学が結構ある

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

生徒が外に出た様子を見つけた生徒指導の先生の出番です。

何をするのかというと、その生徒の側に歩いて近づき、いろいろなことを語りかけて子供の話しを聞いているでした。

その生徒が落ち着いて教室に戻すことができ教師が職員室に戻ってきて、実際に先生と生徒が何を話しているのかが話題になっていました。

「今日はあの子とは、映画の話で盛り上がったよ。」と言っていたのを聞いて、アメリカ出身のその先生は、日本の学校の先生の優しい、親切な対応の仕方にびっくりしたようです。

アメリカの不良生徒は、地域によってはナイフ、ガン、ドラッグなど所持していることもあるので、学校の先生では対応しきれません。

どんな生徒にでもしっかりと生徒に対応しようとする日本の先生に関心したんだそうです。アメリカではありえないな〜と言っていました。

日本の教員の長時間労働、ブラックの職場であることが問題になっているけど、「指導」と名の付くものは教員がする仕事になっているので、不良生徒がいれば彼らを指導すること、対応することが当たり前になっています。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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