英会話スクールに通う年配の生徒さんに気をつけていること

年配の人の年齢とは、だいたい定年の６０歳以上だろう。

そこで厚生省のホームページに、

国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。 65-74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。 

セシル英会話に通っている、所謂『高齢者』に当たる生徒さんたちは、お世辞ではなく、めちゃくちゃ元気で、タフ、年齢が原因で若い時に比べて記憶力が落ちている（らしい）けど、英会話の上達のスピードも個人差はあれ、みなさん上達しています。

リスニングもよくできるようになってくるし、しゃべるほうもよくできるようになります。

年をとっているから英会話なんて無理と言っている人は「できないこと」の単なる言い訳です。

老眼が英会話トレーニングの大敵

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

指導する立場であれば、高齢者の生徒さんたちへの配慮が必要なときがあります。

それは視力です。

老眼やメガネの調整がしっかりとできていれば、問題ないかもしれませんが、多くの教材は年配者用に作られていないため、文字が小さく判読しずらい。また英語で読み慣れていないので、文字の小ささが上達の妨げになります。

だから教材を拡大コピーしたり、別に新たに高齢者用の教材を作成し判読しやすいをものを利用したりしています。

また教室の電灯の明るさも大切です。

薄暗い明かりの室内は視力が弱まっていると文字が読みづらい。これって案外見落としがちな要因です。ガンガンに明るい部屋がいい。

文字が小さくて英語が読みづらかったりすると、教材を持って遠ざけたり、目を細めたり、メガネを掛け直したりして、変な頭痛を起こしたり、精神的にイライラしたりすることもあります。

せっかく楽しく、有意義に学んでもらうのにこれはだめです。ちょっとした気配りです。

高齢者の聴力については、年齢によって弱まってくることもあるかもしれないけど、英語の音が聞き取りづらいことはほとんどなく、どちらかというと英語を聞き慣れていないことがほとんどです。

だから生徒さん自身で普段からリスニングの練習をしてもらうことで解決できるので、上達しているのです。

理解力は年齢と全然関係ありません。これについては若い人以上にシャープです。だからいろいろなことを個人的に学ばせてもらっています。

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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