親が子どもにスマホを持たせる選択

子ども英会話レッスンの様子
ハワイ、パールハーバーにある、「ボーフィン・サブマリンミュージアム&パーク」に展示されている「防空用ガン」

中学生が自分のスマホを持つ割合が増えていると、中学生の生徒さんが話してくれた。

女子はほぼ100%持っていて、安全性の担保が理由。男子は、成績の良い子、中間層、そして勉強しない最下位層は持っている。ただ、中間層以下最下位より上に漂っている男の子たちは、親から「成績(または順位)が上がったら、スマホを持ってもいい。」と、勉強をさせる動機にスマホを利用している親子もいるらしい。

セシルに通っている中学生はほぼ全員(90%以上)は持っていて、小学生の高学年になると、持っている割合が高い。ある子たちは、スマホ、タブレット、ノートパソコンを1台ずつ持参してレッスンに参加している。

ハワイ、パールハーバーにある、「ボーフィン・サブマリンミュージアム&パーク」に展示されている「防空用ガン」

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

レッスンでは、スマホやタブレットを持っていつでも必要なときに使っていいと伝えている。

単語の意味や発音を調べたいときにとても便利。

ただ、全家庭が子どもにスマホやタブレットを持たせているわけではないので、その場合は紙ベースの辞書で調べてもらう。

スマホを持っていても、Wifi接続ができないところに行く場合は使えないし、常時ネット接続ができる場合でも、親のペアレンタルセッティングがしてあり、子どもたちが勝手にアクセスしないように制限をかけているケースが多いみたい。

面白いのは、今までレッスンでスマホを活用していたのに、急に持ってこなくなったときがある。

その原因の多くは、子どもがネットをやり過ぎて成績が落ちてたか、親子での約束を破ったとかで、親からスマホを取り上げられたケースみたい。

子どもがスマホを持たせてほしいと親にお願いしても、持たせてもらえない場合も当然ある。安くないし、毎月の使用料金も馬鹿にならない。

親が子どもにスマホを持たせない理由として、たとえば、SNSでのやり取りでイザコザやトラブルに巻き込まえることを未然に防ぐ為もあるようだ。

ただスマホを持っていないがためと、持っていない友達が極端に少なくなっている昨今の環境から、LINEなどでメッセージのやり取りができないがために、連絡や報告が友達同士でできず、置いてけぼり、仲間はずれではないが、持っていないがためにハバにされることも頻繁。さらにスマホを持っている友達同士は、スマホでのやり取りを普段からしているので、もっていないとその仲間の話題に入れずに寂しい思いをする子たちもいて、逆にスマホが無いがためにギクシャクした思いもしている。

所有している人の数が多くなると、持っている事自体が普通なことと見られれてしまうのは、持っていない本人にしたら、かなりキツイことだろう。

気にしないことができるタフな精神の持ち主ならいいかもしれないが、持っていないことの弊害もあることを生徒さんたちから教えてもらった。

また、子どもが自分のスマホを持つことができる、その所有感があるだけで、使う頻度が小さく満足する場合もある。

例えば、親が機種変更して必要でなくなった古い機種を子どもに渡しても、スマホの機能は最低限利用はできるけど、ゲームを起動できないぐらい遅く、スマホのアップデートさえできないぐらい古い機種で、「自分も持っているんだぞ!」と所有感が得られれば、子どもが寂しさや虚しさを和らぐこともある。

私が、

「小学生や中学生が本当にスマホやタブレットって本当に必要?」

と質問すると、

「う〜」としばらく考えて、

「たぶんいらないな〜。」という答えが案外多い。

面白いのは、スマホを持っていない友達同士のほうが、友人関係が深くなる相関関係があるようだ。

でも高校生になると、授業の内容がスマホやタブレットがあることを前提に進められるので、必須になっているらしい。

今はモノが溢れすぎていて、本当は必要でないモノまで持っている。そんな環境にいる子どもの友達関係はとても薄っぺらい。でもモノがいつもない、いつも本当に必要なものが欲しい環境のいる子ども同士の友人関係は深く、長続きする。

親が子どもにモノを与えるのは一瞬の喜びで、本当は子どもに不幸の種をあげているのである。

12月開催中の英会話トレーニング集中セミナーご案内

知っているわずかな単語で簡単な英文を作って、英会話に自信をつける!

【講師】安田 英承(セシル代表)Yay!

portrait

英語がしゃべれるようになりたい人」におすすめセミナーです。

問い合わせ・参加希望の

子供(小・中学生)対象は、こちらから

高校生以上・社会人対象は、こちらから

もしくは、電話(0120-506-346、052-385-8423)でご連絡ください!


子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん!

以下の場所で開講しています。

名古屋市 中区・栄
  東区・白壁校
  南区・さくら校
  守山区・新守山校
  西区・山田校
   緑区・大高校
  千種区・自由ヶ丘校
   
日進市 日進校
   
瀬戸市 水野校
   
大府市 大府朝日校
  石ヶ瀬校
   
知多郡東浦町 東浦校
   
豊明市 前後校
   
豊田市 朝日ヶ丘校
   
岡崎市 上地校
   
春日井市 篠木校
  関田校
   
江南市 古知野校
   
刈谷市 刈谷校
三重県 四日市市 あさけ校

 


社会人の方でコツコツと勉強しながら英語が話せるようなりたい方

以下の場所で開講中!

名古屋市 中区・栄
  東区・白壁校
  南区・さくら校
  守山区・新守山校
  西区・山田校
  緑区・大高校
  千種区・自由ヶ丘校
   
日進市 日進校
   
瀬戸市 水野校
   
大府市 大府朝日校
  石ヶ瀬校
   
知多郡東浦町 東浦校
   
豊明市 豊明前後校
   
豊田市 朝日ヶ丘校
   
岡崎市 上地校
   
春日井市 篠木校
  関田校
   
江南市 古知野校
   
刈谷市 刈谷校
三重県 四日市市 あさけ校

 

各教室やコースのスケジュール等のお問い合わせは、こちらから。

もしくは

0120-506-346 か

052−385−8423 までご連絡ください!

The following two tabs change content below.
アバター画像

安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

コメント