adolescence, rebellion and tantrum：思春期で反抗期にいてダダをこねる子どもたちの話を聞いて感じる親のあり方

誰もが通る思春期。

新時代用語辞典によると、

【思春期】 〘名〙 第二次性徴が現われ、子どもからおとなになりかける、心身ともに不安定な時期。男では一三歳頃から一七歳頃まで、女では一二歳頃から一七歳頃まで。

子どもの体から大人になる過程でいるので、できなかったことができるようになり体はめちゃくちゃ元気なのです。

親から子の成長を目で見てわかります。

ですが、人間は体だけでなく心の状態も大切。この思春期の子どもたちはこのバランスがとても不安定なのです。

それにことの成り行き、原理原則をよく理解していないことが多々あるので問題を起こしがちです。

秋ですね

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

セシル子ども英会話に通う小学校高学年から中学生の子たちも、しばらく見ないうちにめちゃくちゃ大きくなって、声変わりや体臭もし始めています。

彼らの話を聞いていると、なんだか意味もなく理由もなくイライラしています。

彼らの言い分は、主なイライラの原因は親の不理解から来ています。

彼らにとって親を受け入れることが難しいのです。

「勉強しなさい！」「きちんとしなさい！」「〜しなさい！」と親が子どもたちのことをまだ「子ども」としか受け入れてくれていないことへの腹立ちもあります。

親の立場からすると、子供の為を思っての言動でも受けいれらず、それが反抗期と重なります。

反抗期（新時代用語辞典）とは、

【反抗期】 〘名〙 児童の精神発達の段階の中で、自我意識が非常に強くなり、親や目上の人のいうことをきかなくなる時期。三～四歳の幼児にあらわれるのが第一反抗期、一三～一四歳頃の青年前期、思春期前期にあらわれるのが第二反抗期とよばれる

多くの子どもたちは、

親から自立したい、

一人暮らししたい、

家に帰りたくないなどと親離れを主張するけど、

一人で夜眠るのが怖い、

ごはん代は親の財布からくすねる、

洗濯はどうしよう・・・

などなど、体は一端の大人でも心はまだ子どものような状態なのです。

家庭内では、感情が爆発して物に当たったり壊したり、破壊具合も大人顔負けです。親に対して「クソジジ」「クソババ」と悪態をついているようです。

でも彼らの本心は、自分が悪いことをしていることを十分理解していると言います。

素直ですよね。 

彼らの抱える問題について、いろいろな見方、考え方のアドバイスをしてあげることがありますが、あまり意味がありません。だって彼らに共通して求めていることは、１つだけです。

それは、親子の絆であり、親の理解がほしいのです。

親子の絆を感じることができるために、子どもが小さい時からずっと家庭環境が明るく、風通しのよい親子関係で、 思ったことがなんでも言える間柄です。

これが親のあり方です。

親自身が「子どもはいずれ親のことを分かってもらえる」とか「この反抗期もいずれ消えてなくなるはずだ」と思っていたらその考え方は捨てたほうがいい。

親の言葉で伝えないと、子どもに伝わりません。

だって反抗期の子たちは人とコミュニケーションの仕方を知らない、人ときちんと話すことができないから問題を起こしがちなのです。だからイライラしているのです。

理不尽極まりないことを要求している子どもでも、親には理解してもらいたいと思っています。

体の成長のために子どもには良い食べ物、栄養のあるものを食べさせることに目が行きがちだけど、親子共々で見に見えない心を育む親としてブレない安定さが必要です。

2021 ハロウィンパーティーのご案内

ハロウィンパーティーでは仮装したり、ゲームをしたり、お菓子を食べたり、こんな日は楽しく盛り上がります。

10月になると子どもクラスでは、ハロウイン関係の英語を覚えたりします。そして１０月最後のレッスン日にパーティを行っています。

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クラスのみんなと普段のレッスンの雰囲気とは異なる楽しいイベントにしたいと思っています。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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