Daring or stupid:大胆かアホか。
20代のころ、ハワイ出身の友人たちの招待でオアフへ行った時のこと。
ローカルの友人たちに、観光客が行かないようなところへ色々ガイドしてくれました。
初のハワイでとても楽しかった。
その時の体験談と、きれいな海とハワイに浮かれてバカな行動にでないようにするための戒めでもあります。
英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。
ローカルの友人の一人が、ワイキキビーチで遊んでも面白くないから、違うところに連れて行ってあげるということで、ワイキキビーチからダイアモンドヘッドを超えると、ハロナ潮吹き岩 (Halona Blowhole)の名所があります。海岸にある岩の穴から強い波が吹き出るところです。
遠くから眺めるととてもきれいなビーチが見えました。
Sandy Beach(サンディ・ビーチ)です。
海にはたくさんのローカルの子どもたちがboogie board (ボディーボード)をしていて、とても楽しそうでした。
友人が、boogie boardをわたしのために用意をしてくれました。
私はboogie board初挑戦でした。当然、まるっきり乗り方も、波の捉え方などさっぱりわかりませんでした。
友人は初心者は危ないからと、フィンを用意してくれました。
「fin?」
どうしてビーチでフィンを付けて泳ぐ必要があるの?と思い、必要ないよ!と言って返した覚えがあります。
でも友人は、危ないから絶対につけたほうがいいと念を押すのでした。
でも地元の子供達は楽しそうに乗っていたので、すぐに乗れると思っていました。
仕方なく彼の言うことを聞いて、フィンを付けることに。
ただし両足はいらないよとバカにしながら、片足だけ借りて行ってきました。
砂浜から海に入ると、いきなり高い波(2メートル)ぐらいのが叩きつけてきました。
片手にはボディーボードを持っているので、それにつかまるのが精一杯。
こんな波がひっきりなしに叩きつけてきました。
まだ砂浜から5メートルほどのところにいました。全然先に進めません。
波が大きくブレイクするし、boogie boardに乗っているのでパドリングもうまくできず全然泳げませんでした。
また、ブレイクする強力な波の避け方が分からず、もがいていました。
なんとかボードにしがみつくことができても、ブレイクする波を避ける方法を知らず、また3メートル以上のブレイクした波が来ました。
死にました・・・。
波に飲まれて上下がひっくり返り、なにが何だが分からなくなりました。
海底に叩きつけられて、なんとか海面に頭を出すことができても、次から次ぐにくる波と、波の引きがとても強く全然砂浜へたどり着けませんした。
ほんの5メートル先ですよ。
めちゃくちゃ焦った。全然前に進めないのです。
そしてまたブレイクする波に叩きつけられたとき、波の中をぐるぐるの回っていたのか、瀕死の状態で砂浜に戻っていました。
鼻から耳から水が入り、もう訳がわからない状態でした。
砂浜で待つ友人のところで戻って、気がついたら借りていたフィンが無くなっていました・・・・・。
失くしてしまったことを彼に謝り、「What the XXXXXXXX!?」(なんて波だ!?)と興奮してきくと、このサンディ・ビーチは、観光客が砂浜でビーチボールで遊んでいて、ボールが海の中に入ってしまい、それを取りに行ったけど、波に流されて近くの岩礁に強打して亡くなった人が多いビーチだったことを、私が溺れかけて死にそうになった後に教えてくれました。
でも、今度そこは!と思ったんですね。
ボードに乗りながらブレイクする波の抜け方をローカルの子どもたちの見様見真似で再挑戦してみました。フィンなしで。
しかし、ボードに乗りながらどうしてもブレイクする波の中を潜ることができず諦めました。
また溺れました。死ぬかと思った。
今度はボードを友人に預け、再挑戦。海に入り、ブレイクする巨大な波の避け方もわかり遠くまで泳ぐことができると、少し楽しくなってきました。でも砂浜に戻りたくても波の引きがとても強く、全然戻れませんでした。
楽しさからだんだんと恐怖になってきました。
自由を奪われると人間は、焦り、恐怖になるのでした。
また溺れるのが怖くなってきたところでした。そうなる前に辞めておけばいいんだけどね。
どのように溺れずに戻れるのかと焦っているところ、となりで泳いでいたローカルたちが、ボードを持っていなくてもうまく波に乗って砂浜に戻っていました。
「OH!」
なんとか数回トライすると、乗れました!これが気持ちいい気持ちいい!
溺れること無く、無事に生還できました!
しかし恐ろしいビーチだな〜と思い、これ以降、もう行くことはありませんでした。
Sandy Beach(サンディ・ビーチ)のことを調べてみました。
このビーチのあだ名は、Break Neck Beach(首の骨を折るビーチ)でした。波が強く叩きつけるため、首や背骨をやられるビーチだったのでした・・・・。きれいなビーチとは真逆で、初心者には恐ろしいところだったのでした。
確かに観光客らしい人はビーチにいなかったな・・・。
Warning. Dangerous shorebreak
「注意!波打ち際で崩れる波で危険!」
つまり、初心者は絶対に泳ぐな。
If in doubt, don’t go out.
「迷うなら、行くな」
と、Sandy Beachには常にこの立て看板が立て掛けてあり、サーファーでも頻繁にレスキューされるところだったらしい。
自然を甘く見ると恐ろしい。
単なる無鉄砲のバカな野郎でした・・・。
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安田 英承
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