Child Abuse and Juvenile Delinquency：児童虐待と青少年犯罪は関連しているのか

私は社会学者でもないし、虐待や青少年犯罪等の専門家でもない。

青少年犯罪の検挙率のグラフと児童虐待の通報数のデータを見た時、不思議だな〜と思った。

青少年犯罪の検挙率のグラフでは、平成の一桁の年から平成末まで右肩下がりになっていた。つまり罪を犯す子どもの数が毎年確実に減っていることを示していた。

これには驚いた。

それを見てふと感じたのは、最近、いわゆる若者の「暴走族」と呼ばれていたバイク集団の爆音が名古屋の街からめっきり聞かなくなったな、と思った。

そして、児童虐待の数のグラフだった。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
このシンセサイザーは発売当初５００，０００円だったみたい。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

虐待の通報数が年々右肩上がりになっていました。

それも個人的にはあり得ないほどの子ども（乳幼児も含め）の数でした。

昨今、親や身内からの子供への虐待死という痛ましいニュースを聞くけど、このデータに現れていない隠れて虐待されている子どもの数はもっと多いかもしれないな。（推測）

虐待の通報数が多いというのは、忌まわしき事態ではあるが、子どもを救うきっかけになっていることを願う。

ただし子供への虐待の定義がしっかりしていないと、親の躾と虐待の線引きを理解したい。子どもを死なせてよく聞く親の言い訳に「躾だった」と証言があるけど、死ぬほどの躾を親が受けて、何が間違っているのかを知ることになるんだろう。ただ、その親自身もその親から虐待されていたこともあるらしい。

単純な問題ではないことがよくわかる。

いずれにしても、、この2つのデータである、青少年犯罪数の減少と児童虐待の増加の関連性ってあるのだろうか？

虐待を受けた子どもがのちになって、非行に走る傾向が高いかどうかというと、アメリカの資料では、確かな因果関係はないようですね。虐待を受けていない、ドメスティックバイオレンスの被害がない子どもでも、犯罪を犯すことがあるので、決定的な因果関係はなかなか見つからず研究中とのこと。

個人的に教育や貧困もあるのかなと思い調べてみたんだけど、わからんかったな。

１０年後ぐらいのこの2つのデータがどのように推移していくのかまた見てみたい。

不思議だと思いません〜？

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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