Conversation(会話)とCommunication(コミュニケーション)の違い

英会話上達

 

Conversation(会話)とCommunication(コミュニケーション)の違いは
わかりますか?

こんな質問をすると、
「考えたことがない」
「いっしょなんでは?」

と考える人が非常に多いようです。

単語が違うように、
意味も異なります。

顔と顔を合わせた”コミュニケーション”で

  • 言葉(口から出る会話)の割合は約10%
  • 残りの90%はボディーランゲージや声のトーンです。
means-of-communication

言葉の割合は10%のみ!

 

このコミュニケーションという言葉をわかりやすく理解していただくと、例えば親と子の「コミュニケーション」の場面。

子どもが叱られて、親に「ごめんなさい」と言葉で伝えても、子どもの態度やその伝え方が反抗的だとコミュニケーションとして成り立ちませんね。

 

コミュニケーション能力(聞く、話す、読む、書く)は、人生において最も大切なスキル

コミュニケーション能力・スキルを育てるには、
各個人の人格を形成し、しっかりとした土台があって、育てることができます。

先の例の「親と子の会話」や「上司や海外での取引先との会話」で、
それが「英会話」の場合、
英語はできても、「空気が読めない」人は多く見受けられます。

逆に、英語はあまりできないけど、人とのコミュニケーションが非常に長けた人も
多いのもおもしろいですね。

 

あなたの習得目的はなんですか?

「英会話スクール:English conversation school」と「英語・コミュニケーション・スクール:English communication school」の違いが
お分かりになりましたでしょうか?

「英語で会話ができるようになる」ことと、「英語でコミュニケーションができるようになる」こととは、ちがうのです。

あなたの目的が
英語でコミュニケーション能力を育てるのであれば、
コミュニケーション専門分野を英語で学習することをお勧めします。

もしあなたの目的が
英語で会話ができるようなるのであれば、
上記の10%:ことばにフォーカスして、指導しているところお勧めします。

コミュニケーション能力に長けている人は、
いつでも、
どの国でも、
どんな人種でも、
違う言語同士でも、
うまくやっていける人だと思います。

それに英語で会話ができたら、
人生もっとたのしいでしょうね。

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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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