親御さんとの会話で、
「ちょっと自慢なんですけど、うちの子の英語の発音がよくてとても驚いています。XXX先生の指導に感謝しています。」
と、こっそりと教えていただいた。
嬉しかったですね。
これはどういう意味かというと、
英会話講師の英語を子供がよく聞いている。
そしてリピート練習をよくやっているようで、先生の真似ができている。
また、レッスン以外の日常生活でも、親が英語の学習状況や進歩具合を把握しようとしていた(親自身は英語はさっぱりらしい)。
そんな毎日のちょっとした積み重ねによって、英語の発音がよくなったようです。
でも、もっと大切なのは、講師の指導よりも子供自身の英語学習の取り組みと「英語を上手になりたい」という動機があるからだと思ったな。
ただ褒めていただいたことに関して、勘違いするべきではないのは、
たとえ英語の発音が上手になってきても、英語を使って意思疎通ができることまた、自分の意見を英語を言えることが大切であり、目標なのです。
ある別の小学生生徒の様子を見学していた時のこと。
その子の発音は結構むちゃくちゃ(苦笑)。決して良い(?)とは言えなかったけど、目を引いたのは、知っている単語を使っていろんなことを積極的に話してくれたことだった。
そして言わんとすることも十分理解できた!
きれいな発音を気にする人は多いけど、それだけできても意思疎通ができないと本末転倒。
やはりある程度バランスよく身に付けることは重要だと思う。
あとやっぱり、何を英語で伝えるかってことに価値があるんです。
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安田 英承
代表 : セシル(CECIL)
1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。
別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。
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