子ども達の抱えるストレスについて聞く

新入学のこの季節。

英会話を学びに来る小学生、中学生、高校生達が彼らの通う学校について、クラスや先生、部活動についていろんな話をしてくれます。

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

富山県にあるサービスエリアに立ち寄った時。この辺りにはまだ雪があり肌寒さがありました。

毎回レッスンが始まると、「Hello.  How are you?」の挨拶から、最近のGood newsやBad newsを話してもらいます。

いつもならGood newsを色々と話してもらえるんですが、この時期になるとなぜかいい知らせは無く、Bad newsがやたらと多い！

例えば、

風邪　(a cold)

腹痛 (a stomachache)

頭痛(a headache)

体の節々が痛い。

たまに、「春休みが終わってしまったから」、とがっかり。

普段から元気がいいのに、なぜこの時期なんでしょうか。

よく彼らの話を聞いていると、どうも新しい環境を受け入れるのにかなりのストレスになっている様子。

例えば、まだ新学期も始まっていないのに、心配し始めている子もいます。新しいクラスに溶け込めるのか、どんな先生なのか、など。

そして新学期が始まると、あまり相性のよくない先生が担任になったり、新クラスで旧知の友達がおらず、すでにクラス内で派閥ができていて溶け込めないストレス。

勉強のことよりも、子ども達の周りの人間関係が一番のストレスの原因なわけです。

また受験生になると、将来の不安や成績もこれに加わります。

子どもが体の不調を訴えているので、痛みを緩和するために親として薬をあげたり、病院まで連れて行く・・・・。

当たり前だと思う。

けど、なんか彼らの話を聞いていると根本的な解決策になっていないような気がするんですよね。

なぜなら子供達本人や親もまさか彼らの不安や心配、ストレスが痛みやだるさの発症の原因とは思わないだろう。医者もきっとよく良くわかんないだろうから、薬で応急処置をする流れ。

私も彼らといつも傍にいるわけにもいかないので、本当の事情はよくわからないけど、彼らの愚痴聞いてあげています。

私からのアドバイスを求められれば、自分が抱えている悩みには、いろんな見方があるよ、ってことぐらいは話してあげてます。

ほとんどの悩みは、一方的な見方しかしていないので八方塞がりになって、「あ〜どうしよう。」「困った。」と解決できない自分に一人であたふたしている場合がほとんどだから。

ただし精神的に甘えん坊の子どもは、自分で解決できるまで時間がかかります。

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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