英会話学習におけるストレスとその心的メッセージ

英会話学習時にストレスって感じますか？楽しく学習していれば全く感じないんでしょうけど、なかなか単語が覚えられない、聞き取れない、伝えたい英語が口から出てこない！などストレスを感じるのは誰でもあると思う。

ではそのストレスを自分自身にどのようなメッセージに変換して伝えているのでしょうか？

生徒さんから頂いた日本酒。
ロックで飲むのも美味しいよ〜、と勧められて頂きました。美味しかったです。

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

「病は気から」

体の病気は心の状態、気の持ちようと言いますよね。

東洋や西洋の７０％の病気の原因はその心の状態と、その伝達方法、なんらかのメッセージが病気とその関連した器官に伝えられて本当に病気になってしまうと言われているそうです。

特にストレスに関わる病気でいうと、心臓病やガン。

英会話学習時のストレスで、病気になるまで自身を追い詰めている人もたまにいますが、心の状態はとても大切。

ある英字記事を読んでいたら、

“The Secret Life of Your Cells”

という本のタイトルを目にしたので、読んでみました。

この本に出てくる実在のCleve Backster博士はCIAの尋問官として活躍し、ポリグラフ、「嘘発見器の権威」として有名で、彼の研究した内容になっています。

この博士があるとき、部屋にある観葉植物に水をあげたら、根から葉にどのくらいの時間がかかるのかを測るために、それに適した装置として嘘発見器の一部の機能を利用してその植物に装着しました。

測定器の値は、時間とともにまっすぐ上に向かう線を描くものと推測していたら、なんと予想に反して下方ラインに。

すると、ノコギリみたいな線を描き、その記録はまるで尋問されている人が「嘘」をついているときと同じような線だった！

「まさか、植物が人と交信できるはずがない！」と、この博士はこの現象を否定せず、

そのまま博士自身が手に持ったマッチで、この観葉植物を燃やしてやろうと思った瞬間、また読み取り機が大きく振れた！

「植物は人の心を読めるってことか！！」

その本に書かれていた興味深い研究結果は、

ある人から細胞を取って、それを何マイルも離れた所に置いた状態の実験で、その細胞の張本人にストレスを与えると、なんとその細胞も同じようにストレス反応を起こすというのです。

つまりこの実験から、細胞間コミュニケーション、意思伝達手段が存在し、自分の心的状態は自分の体の隅々の細胞にまでメッセージを伝え、そのメッセージによりなんらかの影響を体に与えることができると言うのです。

中学の理科で習った神経について理解していれば、あり得ない話で、そんなこと本当にあるんかな〜、と半信半疑で読みながら思っていましたが・・・。

でも読み終わり、私なりの結論は、

現代の科学において証明できなくても、全然不思議ではないと思う。大いに信じることができます。

多分、これって細胞だけでなく、モノにも宿る、通じるような気がします・・・・。

「病は気から」

のように、健康的、健全的、前向きな考え方は健康な細胞になり、それが健康な体を維持することができるということになります。

「ネガティブな発想」というのは英会話学習でも結果に影響を及ぼすのはよく理解できることと思う。

まだ学習も初めていないのに、「できないかも」、「難しい」、「めんどくさい」という発想で学習を始めても、思ったほどの学習効果は得られないだろうね。

なかなか上達できなくても、

「なにくそ！負けるもんか！」

「よく英語はわからんけど、とにかく楽しんでみよう！」

もしくは、

「話せるようになったらこんなことができるようになりたい！」

など今、目の前の障壁ばかり、ネガな気持ちに固執せず、楽観的に楽しいメッセージを意図的に作ることは、学習効果が出るまで時間のかかるような英会話学習にとって、長い目でみるととても大切な考え方だと思う。

ストレスをどのようなメッセージにするのかが一番大切ってことでしょう。

病に対するお薬や処置は、身体に直接送るメッセージみたいな役割だけど、その病に対する自分の持つメッセージが、「絶対に病を克服する！」というものであれば、薬や処置以上に体を治す効果があるはず。でも、最高の医療を受けても本人が良くなりたいという意思がないとダメでしょ。

英会話講師の適切な指導やホームワーク（宿題）をしたり、単語を覚えたりするだけでなく、学習者自身が「話せるようになる！」という明確な目的意識とそのメッセージそのものが大切なんです。

そう、「気」だけではダメで、「行動」がとも合わないと英語はできるようになりません。

Gook luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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