ドーナツ店にいたネズミは『rat』か『mouse』か？

夜の繁華街や地下鉄の構内や線路上でたまに見かける、ドブネズミ。

たまに見るのは尻尾も合わせ２０cmの大きさで、それが２、３匹群れをなしていると、「ぎょっと」させられます。

英語でネズミを表す言葉に、『rat』か『mouse』があります。

『ミッキーマウス』、『ジェリー（トムとジェリー）』のようなネズミは『mouse』で可愛らしいイメージですね。

『rat』は『ドブネズミ』だろう。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
アジア諸国の楽器たち

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

昔、近所でドーナツを売っているcafeのカウンターでコーヒーを飲んでました。

私の向かいのカウンターには女性が一人でドーナツを食べてました。

カウンターの後ろにあるテーブルにはカップルらしき人が座っていて、確か午後の３時ごろだったと思う。

店内は静かな音楽が流れ、私は本を読んでました。

すると、カウンターの方で「カサカサカサ」とあり得ない音と黒い物体がテーブルにいました。

私が目を凝らしてその物体を見ようと近づくと、その物体はドーナツを食べていた女性のカウンターの上をバタバタバタと走り抜け、壁をよじ登ろうとしてコケて、カウンターの後ろにあったコーヒーメーカーの上をガチャンガッチャンと荒らしまくって、裏のキッチンへといなくなりました。

私とその女性、後のカップルとお互いにボー然と見合うと、その女性はすぐに席を立ち、店を後にし、カップルもいなくなりました・・・。

ウェイトレスはその場にはおらず、私一人になり、残ったコーヒーを飲もうとしたけど、さっきの物体が走り去ったよな・・・と頭をよぎり、飲み干せんかった。

２５センチほどの大きさのratです。全然可愛くないドブネズミでした。

デカかった。

陳列してあるドーナツなんて食べれんだろ！

そして、アメリカ。

夜寝ていると、屋根裏で聞いたことのある「カサカサカサ」とあり得ない音が聞こえました。

「That’s a rat!」

と言うのです。

そこでその前の朝に、ネズミとりを仕掛けました。近くのホームセンターで購入。

ばね仕掛けで、ネズミが餌を取ると、フックが外れてトラップから逃れられなくなるオーソドックスな仕掛け。

彼らはとても賢く、嗅覚が優れているので、ネズミとりを仕掛けても、絶対に素手で触ってはいけないこと。ましてや餌（そのときはチーズ）を素手で仕掛けると人間の匂いがついてしまうので、餌があっても怪しがりトラップに近寄らないらしい。

梯子で屋根裏へ行き仕掛けに行くと、ネズミのふんがあちらこちらに散らばっていました。

そして断熱材も食いちぎられて、昔使っていたテレビアンテナのケーブルもかじられていました。

２、３匹いるのでは？と思った。

そしてその晩。寝静まった頃、

「パチン！」と音がしたら、今度は「カラカラカラ」の音が加わりました。

次の朝、屋根裏に行くと、

一匹、ネズミとりに捕まっていました。１５c mほど。まだ生きていました。私が取りに近づくと「カラカラカラ」と逃げ出そうとした。その音はネズミとりの木の板が屋根裏の木に当たっていた音でした。

すると、

「Hide, bring the rat and kill it in the backyard.」（ヒデ！（私のニックネーム）、そのドブネズミを持って裏庭で殺してきて〜）

と頼まれた。

虫や蚊、ハエは殺すけど、哺乳類は初めて。

「How can I kill it? (どのように殺したらいいのか教えて欲しい)」

すると、

「そこらに転がっているブロックで頭を潰してきて〜」と言われた。

「・・・・・」

まだ生きたままのこの状態ではかわいそうだと心に決め、

一気にやりました。

でもためらいがあるんですね。中途半端だった。

いかん！と思い、二発目は一気に行きました。

これが「mouse」だったらできなかったな。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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