Social media：高校卒業までSNS禁止でいいかも

最近、FACEBOOKへの投稿をしなくなってきました。

自分なりに楽しんで友人、知人の投稿を見てはコメントを残りたりしていましたが、その頻度がめっきり減ってきました。

またアメリカの友人たちも投稿する頻度がめっきり減ってきたように感じます。

でもたまに私が投稿するとコメントがあります。

完全に消えたわけではないようです。

ある人達はInstagram やTwitterのほうへ投稿がシフトしています。

これもSNSのトレンドなのでしょうね。

アメリカの大学生が高校卒業までソーシャル・ネットワークを家庭で禁じられていたという記事を読みました。

セシル子供英会話に通う子どもたちで、自分のスマホを持ち始めている子たちは２つのグループに別れいて、

１つは、中学生になったら自分のスマホを携帯している。

２つ目は、高校生になったら持てる。

小学校の高学年ぐらいからYoutubeで自分の興味をある動画を探し始めているようです。

男の子であればゲーム関係だったり、女の子であれば化粧やネイルの仕方などの動画でしょう。

中学生からLINEでお友達と連絡をしたり、学校の『裏掲示板』と呼ばれるところに匿名のコメントを読んだり、書き込んだりしているようで、内容が結構エゲツないらしい。

高校生になると、twitterやInstagramを始めているようです。

高校生でスマホを持っていない子はいまのところ見たことがありません。所有率はほぼ１００％ではないかな。

その記事のアメリカのティーンエージャーの女の子は、高校卒業までインターネットアクセスの制限があって、他の子達が自由にYoutube, Snapchat, Instagramをやって、部活や友達と一緒にいるときの画像を上げてタグ付けして、仲間とシェアしているのに、自分だけ見ることができず、友達の楽しそうな様子を横目に羨ましがっていました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

親の立場であれば、そんな子供の様子を見たら可愛そうと思ってスマホの１台でも買い与えるのか、不便と感じたり、もしくはなんらかの理由を付けて子供が高校生になったら持つことができるようにしている家庭が多いように感じています。

その記事には、中学生や高校生がソーシャル・ネットワークのメディアにハマったときの弊害がありました。

インスタグラムを見ていると写真や動画がスクロールしていっても終わることがありませんよね。

アルゴリズムによって自分の好みの動画や写真を永遠に見続けることができるようになっています。

例えば、ファッションやダイエット、化粧などの情報がずっと続くように設計されています。

それらの影響で子どもたちの食生活がおかしくなって、きちんと食べられなくなり、鬱っぽくなり体の健康も害してくるそうです。

３人に１人の女の子はインスタに流れる体型の画像によって、不安に襲われているというFACEBOOKの内部データから示しています。

まあ、影響されやすい年齢であればそうなって当然でしょう。

アメリカの病院で摂取障害の専門医が看ている患者の５０％はなんとソーシャルメディアの影響だと伝えています。

そんなSNSの怖さを知っているプラットフォームの作成者側の家族は、子供にインターネットの使用を厳しく制限させています。

有名な話の一つに、APPLE社のスティーブ　ジョブズ氏は、自身の子どもたちに自分の会社が作ったiPadを使わせませんでした。

またマイクロソフト社のビル　ゲーツ氏は自分の子供達が１４歳になるまで携帯を持たせませんでした。

インスタグラム社のケビン　シストロム氏は自社のプラットフォームで嫌がらせやいじめが蔓延している環境で自分の娘が育っていることの恐れを伝えていました。

また前Facebookの副社長のチャマス・パリハピティア氏もFacebookの成功はその誕生以来、社会を完全に破壊して続けているとんでもない罪を犯したと感じているのです。彼も自身の子供にはFacebookを使わせないと言っています。

先程の記事のアメリカの大学生の話で、彼女が高校卒業までソーシャル・ネットワークやインターネットの制限を厳しい環境で育ってきて自分なりにつらい思いを当時していたけど、今になって親がしてくれたことにとても感謝しているという記事でした。

SNSを自分でも楽しみながらも、決してハマらず、また冷静にSNSから流れる情報にすぐに反応することがない状態でいるようです。

私が子供のときにスマホやネットがなくても生活に何ら支障もなかった。だから現代の子どもたちも無くてもいいという考え方は間違っていると思う。

でもSNSの使い方を知らずに、親の知らぬ間に足を踏み入れた子どもたちをそこから救うのは、並大抵のことではなさそうです。

今後この手の問題が増々顕著化しています。

これも親の躾の問題だろう。

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セシルスピーチコンテストは「自己紹介」と「音読」と「スピーチ」の３つです。

1. 「自己紹介」では、自分のことを言えるように暗唱します。

2. 次に、「音読パート」です。レベルに合ったものを先生と相談して音読します。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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