オンライン留学と留学の違いは何を優先にしたいのか

コロナウィルスのため、海外留学中に授業が中止によって帰国せざる負えなくなり、志半ばで道を閉ざされた若者もいれば、大学や学校が再開しても、オンラインで授業に参加するスタイルもあり、帰国しても自分の国からネットを通じて留学することもできるようになりました。

ただし現地での授業時間に合わせるので時差もあり、日本から受講するのはなかなか大変です。

またある人は、一時帰国後、現地校でオンラインでの授業が再開されてから再び現地に戻り、滞在先であるホームステイやアパートからオンラインの授業を受けている人もいます。

コロナ感染拡大直前に日本から出国し、留学先の都市でロックダウンされてから今現在までオンライン授業のみで、一度も現地の学校の教室で授業を受けたことがない留学生もいます。

カナダの学校の一部はまだオンライン授業

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

カナダの学校や大学の一部は未だにオンラインから通常の授業に戻すか未定のようです。

ネットの普及以前の海外留学の醍醐味は、現地でいろいろな体験ができることです。

オンラインも無限の可能性がありますが、やはり実体験には及びません。何をし、何を見て、何を感じ、匂い、聞こえたかは、自宅のパソコンからでは無理です。

しかしオンラインならではの見方もあります。

それは、自分が取得したいこと学びたいことに集中できることです。海外で住んでいなくても、卒業することが目的であればこれほど効率がいいのはないと思います。

本来の留学は、渡航費用だけでなく、滞在費、食費など諸々の費用は馬鹿になりません。

でもオンラインなら授業を受けるだけでいいのです。アメリカ人の友人で他州の大学に通う娘さんたちも、オンライン授業に満足していたし、親も仕送りの負担が多少は減って満足していました。

でもやっぱりオンラインだけでは物足りない人にとっては、現地に行ってそこでオンラインの授業を受けるのも、今のコロナ禍での海外留学の一つの選択だと思う。

留学を検討している人にとって、何を一番にしたいのかを選択、実行することで、必ず道が拓けてくるでしょう！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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