光回線の配線ために室内の壁に穴を開けたい

インフラの話。

インターネット回線のADSLが数年後にサービスの提供が中止になる連絡を受けました。

そして今後のサービスに光ケーブルを使ったインターネットに興味がないかと、業者から連絡があった。

ADSL回線は、光やスマホの４G無線と比較してもアクセススピードが遅い。だけどYoutubeやウェブサーフィンぐらいならパソコンやタブレットで動画が遅延したり、アクセスが遅くなることは全くない。

ただし、一度に数人の人がアクセスすると全くインターネットの表示ができず、フリーズみたいになる。スカイプやZoomもADSL回線では厳しい感じがする。

そこで新たに光回線を導入しようと、NTT関係のエンジニアが来てもらい、配線の工事をしてもらった。

しかし！部屋がリフォームしてあり、電話線を通した配管を利用して、室内の壁にある電話ジャックまで光ケーブルを玄関の外から引きたいのだが、壁の中のどこかでケーブルが止まってしまっていた。

何度かケーブルを動かして壁のどこに当たっているのか音を確認しながらの作業だが、どうしてもジャックまで届かなく、「配管不良」ということで、工事が中止になってしまった。

担当のエンジニアが、電話のジャックまでに直角に薄い壁か曲がって作られているためと、モルタルの壁に縦に柱が通っていて、その柱が電話ジャックまでの通り道を塞いでいるので、途中で壁に穴を開ける必要があるとのことだった。

そこで部屋大家か管理会社に連絡を取り、ケーブル配管工事で壁に穴を開けてもいいのか確認を取る必要があった。  

名古屋にある「ノリタケの森」へ
お皿色々。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

もし賃貸に住んでいて室内の壁に穴を開ける必要がある場合、大家か管理会社から許可が必要です。

壁にケーブルを通すために小さな穴を開けることができるかどうかの許可をもらうだけで、大家と管理会社に事情を説明するのにものすごい時間がかかった。

大家の立場になれば、できる限り部屋を触って欲しくない、現状維持のままにしてほしいと願うのは特別なことではない。

また管理会社は、賃貸人と大家との仲介役だから、きちんとその仕事ができない場合、賃貸人も大家も大変な迷惑を被ることになる。

賃貸人である私が、インターネット配線の配管工事のために壁に穴を開けて欲しい許可をオーナーである大家に管理会社から質問をしてほしく、管理会社に連絡をして、事情を説明し、許可してもらえるように交渉して欲しい旨を伝えた。

すると、

管理会社：「インターネットの光が入っていないなら、wifiはできないので諦めてください。」

この言葉で私、エンジンが点火されました。

そこで、私が

「まずはオーナーに確認をとってください」と要求すると、すぐに連絡が入り、

管理会社：「壁に穴は開けられません。」

私、

「小さい穴でもダメなのか、再度大家さんに聞いて下さい。」

管理会社：「検討して、すぐに折り返しお電話します。」

それから全く連絡がなかった。

何を管理会社は検討しているのか！と、このままでは埒があかないと思ったので、大家に直接連絡をしてみた。

管理会社を入れている大家は、賃貸人（テナント）と直接交渉をするのを嫌がる人がいるらしく、連絡をした相手もそんな感じが電話から感じたが、事情と用件を手短に伝えると、インターネット配管工事について事情が少しわかる人だったと感じた。

とにかく管理会社から連絡させるからと一点張りだった。

ここまでの教訓。

もし賃貸やテナントで大家や管理会社にインターネットの配管工事の話をするときの交渉する時の注意点や知っておくべきことは、

多くの人はインターネット配線の仕組みを知らない。管理会社であっても話が通じないことがある。この時点でそこの会社は仕事にやる気がないのであろう。

また相手は知っているフリをしている場合がある。だから回答が支離滅裂だし、「検討します」と言ってその場から逃げます。検討しますって、何を検討するかさえもわかっていないことがあるので、相手に自分の要求を理解してもらっているのかどうかの、確認作業が必要。

ネットやパソコン関係の言葉が会話に入ってくると、急にわからないことだらけだから、工事も面倒くさそう！と考える傾向になってしまう。だから何も考えずに断るだろう。

同じ日本語をしゃべっていても、全然お互いの会話が成立しないのである。

オーナーの諸事情で穴を開けたくない理由があれば、賃貸人はキッパリと諦めるしかないが、事情をよく理解していない、とりわけネットやパソコン、横文字のWIFI、ケーブルなどの言葉が入っただけで、相手は拒絶反応を起こすことがあるかもしれないことも頭に入れて、双方にとって気持ちの良い交渉を進めてもらいたい。

結局、担当者は私の話を１００％理解した、と言ってくれたが、それを上司に伝えたり、大家に伝えるだけの理解まではできなかったようだ。

私の不覚の至る所であった。

修行が足りないらしい。

相手に自分の要求を理解してもらい、それを実行してもらうのにものすごい能力がいるのは、家族内や生徒さんとの会話でも同じだな〜。

次世代の５Gは光よりもインターネット接続が早く、大量に情報を送れると聞く。

光回線なんて焦らず入れず、ADSLが使えなくなる数年先まで使って、その時の環境、もしかしたら６Gが導入されているからしれないから、その時に今後のインターネット環境は決めればいいかな、とも感じている。

１０月開催中の英会話トレーニング集中セミナーご案内

知っているわずかな単語で簡単な英文を作って、英会話に自信をつける！

【講師】安田　英承（セシル代表）Yay!

「英語がしゃべれるようになりたい人」におすすめセミナーです。

問い合わせ・参加希望の

子供（小・中学生）対象は、こちらから

高校生以上・社会人対象は、こちらから

もしくは、電話(0120-506-346、052-385-8423)でご連絡ください！

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

以下の場所で開講しています。

社会人の方でコツコツと勉強しながら英語が話せるようなりたい方！

以下の場所で開講中！

各教室やコースのスケジュール等のお問い合わせは、こちらから。

もしくは

0120-506-346　か

052−385−8423　までご連絡ください！

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

最新記事 by 安田　英承 (全て見る)

• 英語が話せるための教材の選びの心得 - 2024-04-12
• 英語で質問できる力を鍛えることは大切 - 2024-03-29
• 日本人のレベルに合わせた英語テスト：TOEIC - 2024-03-19