学校の勉強のやる気のない原因を探し出す

セシル子ども英会話の中学生のクラスで学校のテストが終わりその結果も出てきているようで、その話題で持ち切りです。

テストの結果を持ってきて堂々とクラスのみんなの前で見せてくれる子もいれば、「あまり見せたくないな〜」とはにかみながらもその結果を見せるとものすごく高得点だったり、テストそのものがもうゴミ箱に直行の子もいます。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

個人的に生徒たちの学校のテストの結果にはまったく興味がないんだけど、彼らにはせっかくテストを受けられるんだから、100点、満点取っていきましょう！と伝えています。

「え〜、無理〜」という子がいたら、

「まだテスト受けてないじゃん。」とツッコミます。諦めるのが早すぎる。

また、

「がんばります！」と素直に受け止めて頑張る子たちもいます。

そしてテストの答案用紙の間違ったところを見せてもらうと、その生徒の理解度が大体わかったりします。そして性格もなんとなく見て取れます。

そんな中、テストの結果に完全に打ちのめされて学校の勉強がまったくやる気がない、学校の授業も寝ているか他事をしていて授業についていきなくなっている生徒もちらほら出てきています。

他の科目だけでなく、英語のテストの結果も撃沈だとなおさらです。

勉強したくない理由をきいてみると、

「めんどくさい」

「学校の先生の授業がつまらん」

「提出物が多すぎる」

「勉強している意味がわからない」

「暗記することが多すぎる」

などなど出てくる出てくる。

私が、

「やりたくないことやり続けるより、楽しいことみつけたほうがいいじゃない？」と言っても、勉強は諦めたくないというし、楽しいことややりたいことが無いというのです。

つまり甘えているんです。

このような子たちの話を聞くと勉強そのものよりも他のことが原因で何もやる気がなくなっていることが多いものです。

たとえば、

親の期待に応えられず落ち込んでいる。この場合は回復するにはちょっと重症かも。

または、その子自身のプライドが高すぎだったりします。

自分は勉強がんばったつもりなのに結果が全然でなかったり、自分より勉強していないようなクラスの子たちと比較したら、自分が一番点数が低かったりしたら、プライドがズタズタにされて自尊心が相当低くなってたりします。

打ちのめされているので、何をアドバイスしてもだめですよね。

聞く耳を持てなくなっているので、時間が彼らの心の薬のようです。

学校という狭い社会でテストの結果や学年ランキングが発表されて一喜一憂させてしまう環境もどうかなと思うんだけどな。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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