小学６年生の１月からでは高校受験に間に合わない？！

東大の大学入試日に、東大前の路上で名古屋市内の進学校に通う男子高校生が刃物で３人を切りつける事件が起きました。

セシル英会話のレッスンで、受験生を子に持つ生徒さんたちと話題になりました。

高校受験を小６から意識する

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

愛知県内では名の知れた進学高２年生の男子生徒の犯行でした。中学受験でも相当な勉強が必要で、学習塾に通わないと合格できない。そして高校受験でも、同じでも同じ。

狭き門を抜けるためには、受験という競争を勝ち抜かなければなりません。彼はその競争を勝ち抜いてきて、競争の厳しさを知っているからなのか、３年生でもない、まだ受験まで１年もあるのに・・・。

彼の犯行の動機は、

「医者になりたくて東大を目指していたが、成績が落ちて悩んでいた」

らしい。

私の直感は、これはホントの動機ではないなと思った。

親の期待が相当高く、その期待に応えられない、つまり成績が上がらない。医者になりたいのではなく、東大を目指したいのではなく、何のために勉強しているのか訳がわからなくなって、自暴自棄になった犯行であろう。

「死にたい。」

親が子供の心の様子を気づけなかったのであろうか。

私は、セシルに通う子供達には、

「高校や大学は別に行かなくてもいいのでは？」と言うと、殆どの子たちは、

「高校ぐらい卒業していないと就職できないし、やばいでしょ。」と言います。

で、

「では、なぜ高校や大学へ行きたいの？」

と質問すると、

「高校や大学で、また将来何がしたいのかわからないからです。」

そういう子たちのために、親たちは小学６年生の１月頃から高校入試を目指して学習塾の情報集めや勉強の準備を始めています。

なんとなく、

「XX中学に行ってみたい」とか「その高校で何ができるかわからないけど、楽しそう。」など、進学の動機は何でも良いと思う。

子供が自分で何が本当にしてみたいのか決断ができる資質、メンタルを育むことが大切なんでしょう。

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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