花粉症対策に舌下免疫療法を勧められたけど、効果はいかに？

３月も中旬になり、気候もあたたかくなってきました。

春の陽気を感じることができます。

ついこの前まで名古屋で雪が降っていたのが嘘のようです。

この時期になると、一斉に花粉症の人がくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆさに悩まされ始めます。

マスク、ゴーグルや花粉症のアレルギーの対処療法の薬が手放せなくなる人が続出しています。

また今までアレルギーがなかった人でも、今年になって調子がわるいぞ！という新参者もちらほらと出てきています。

アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私は花粉症はないのですが、見ていて辛いです。

彼らの花粉症対策の服用している薬が効きすぎているのか、眠気に襲われてレッスンを受けている生徒さんたちもいます。

先日、アレルギー専門の病院へ行く機会がありました。

そこの医師がスギ花粉症やアレルギー性鼻炎に悩んでいる患者に、新たな治療薬が生まれたからということで、その治療薬をものすごく勧めました。

アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法と呼ばれるものでした。

アレルギーをわざと起こさせる治療薬を舌の下に含ませて、体が徐々にアレルギー反応に慣れるように仕向ける治療法です。

ピーナッツやそばなどアレルギーを持っている人が、わざと少しずつ食べて体を慣れさせると、克服する確率が高いと思う。それと同じようなことを治療薬を飲んで治療します。

ただし治療には３年以上かかり、花粉が飛んでるときは治療薬は使えないことが条件です。

ただし多くの人に効果があるといい、そこの病院で薬を服用している患者さんたちはその効果を感じているため、その薬を手放せないようです。

ちなみに、うがい薬や目のかゆみを抑える目薬、鼻詰まり用スプレーなどは対処療法と呼ばれていて、すり傷用のバンドエイドのようなものです。

不快感を一時的に抑える、和らげる治療法です。

同じように花粉症治療も、完璧にその原因を取り除き治癒することを目的としていません。

しかし、腕が千切れそうで出血が止まらないから、たくさんバンドエイド貼って出血を止める人はいないはずなのに、花粉症では同じような対処法しか病院では対応できません。

アレルギー反応をおこす原因、そのメカニズムがわかっていないのに、「治療法」と呼んで良いものなんでしょうかね？

私がなぜ花粉症ではないのかを説明でき、ある人はどうして発症してしまったのかを、現代の医学で説明はできないと思う。

これがわからないのに、治療とは言えないでは！？

いずれにしても、もし私の周りの花粉症と付き合っている人たちで、この舌下免疫療法を試していて成功した人がいれば、このブログで報告しよう。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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