Anti-doping：東京オリンピックはクリーンだったのかーお金とドーピングの関係

東京オリンピックは開催されない！と以前のブログで書いたけれど、立派に閉会式も終わりました。

毎オリンピックでは、男子１００メートル決勝の結果は気になっています。

今回はまったくのノーマークのイタリア人選手（アメリカ生まれ、父親がアメリカ人で母親がイタリア人の間の子で、子供のときまでアメリカ育ちだったらしいですね。）がゴールドを獲得し、久しぶりの白人選手だったことに驚かされました。いつも黒人選手だったからです。

しかしいつ見ても黒人選手の鍛え上げられた体のシャープさは芸術作品のようだと思いませんか？

男子バレーボールの「日本対イラン戦」を観戦したところ、試合会場は無観客でも画面に釘付けでした。とてもいい試合でおもしろかったです。

その後の日本チームの結果順位を探していたら、見かけない「ROC」という国名を見つけました。

ROC: Russian Olympic Committee　ロシアオリンピック委員会

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

ROCとは、「Russian Olympic Committe　ロシアオリンピック委員会」の略でした。

調べてみたら、ドーピングをロシアが国ぐるみで取り組み、不正、インチキ、やりたい放題だったようで、スポーツ競技からロシアの参加を認めない処置をオリンピック競技会も認めたのでした。

共産圏の国々は、国を揚げて選手を子供の時から選抜し、作り上げ、マシーンと化すことが国是としています。マシーンとなるのに手っ取り早いのは薬漬け。ドーピングなわけです。ただしその代償は大きく、選手の引退後は精神も肉体もボロボロとなり、社会に適応できず自殺率も高いと聞いたことがあります。

でも今回のオリンピックではロシアの国の代表としてではなく、個人での参加は認められるようになりました。ただしゴールドメダル獲得時の表彰台での国歌はロシア国歌ではなく別の曲となっていました。

このドーピング問題だけど、今回の東京オリンピックでも残念ながら違反者が出たようです。

意図的なのか、混入させられたのかわかりません。

過去のオリンピックの中で比較的しても、ドーピング違反で捕まった選手の数は少ない方のような気がします。以前は失格となり、メダル取り下げのニュースがよくありました。

スポーツ観戦がエンターテインメントであることで大金を生むこと、選手としてその名声欲しさに禁断の果実を噛じってしまう。

アメリカのメジャーリーグでホームラン競争で名を馳せた選手たちもドーピングをした疑いがある、もしくは使用を認めたことで、野球界の功績が認められた選手たちが入ることができる野球殿堂に、ホームラン記録があっても殿堂入りを認められていません。ドーピングすることは、フェアではないことがどの競技も同じなんですね。

ROCの選手は、たとえドーピングをしていなくてもメダルを獲得しようものなら、「またやってるんじゃないの？」と疑われるぐらいのことを国としてしでかしてしまった罪は大きいと思う。オリンピックのために日頃の厳しい訓練の結果のクリーンなメダルであっても、疑いが持たれるのは、最大の被害者は選手たちなわけです。

そして今回のオリンピックでは、LGDPの選手が加わり男の体をした選手が女性選手と戦ったわけです。それが認められたら女性選手が活躍できるスポーツの数も激減し、女性スポーツの人気に陰りが出てしまいます。もしかしたら 男性ホルモンのテストステロン関係もドーピングになるのだろうか。

個人的な興味本位だけど、ドーピング規制がない競技になったら人間はどこまで記録を伸ばすことだできるのだろうか。

行き着く先が「死」だったら、それは大きな代償だな。

スポーツでまた職業が原因で死ぬことはない。

夏休み期間中、小学生・中学生・高校生対象の英語集中プログラムを募集中！

コロナ禍の国内の閉塞感が漂い、さまざまなイベントがキャンセルになっています。

学校の修学旅行やキャンプ、文化祭、運動会など延期やキャンセルになってしまい、子どもたちの人生で一番楽しい時期を、たかがコロナで台無しにされています。

また、海外旅行に行く機会も奪われ、外国人と英語でしゃべってみたい子ども達の目標や夢も形を失いつつあります。

こんな時は、家でじっとするのではなく、子どもたちの能力を磨く絶好のチャンスだと思うのです。

セシルが毎年開催している長期の休みを利用したサマースクールに参加してみてください！

詳しくはこちらです。

2021 セシルスピーチコンテストの参加募集のご案内

自分の意見を自分の言葉で自信をもって伝えられる英語能力を持つこと。

このイベントは皆さんにとって、とても有意義であるとセシルは考えています。

今後の学習意欲と能力をさらに高めてもらうために、今年も開催いたします。

個人もしくはグループで参加可能です。

最優秀者は持ち回りのトロフィーと賞状を授与いたします。

皆さんの元気でユニークなスピーチをお待ちしております！

セシルスピーチコンテストは「自己紹介」と「音読」と「スピーチ」の３つです。

1. 「自己紹介」では、自分のことを言えるように暗唱します。

2. 次に、「音読パート」です。レベルに合ったものを先生と相談して音読します。

3. そして最後に「スピーチ暗唱」です。好きなテーマを考えて暗唱できるようにしましょう。スピーチの長さは年齢、英語歴を考慮します。

大学生や社会人の参加申込みもこちらからできます。

セシルの現会員ではなくても、以前会員の方であれば参加可能です。

ふるってご応募ください！

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

以下の場所でクラスを開講しています。

社会人の方でコツコツと勉強しながら英語が話せるようなりたい方！

以下の場所で開講中！

各教室やコースのスケジュール等のお問い合わせは、こちらから。

もしくは

0120-506-346　か

052−385−8423　までご連絡ください！

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

最新記事 by 安田　英承 (全て見る)

• 英語が話せるための教材の選びの心得 - 2024-04-12
• 英語で質問できる力を鍛えることは大切 - 2024-03-29
• 日本人のレベルに合わせた英語テスト：TOEIC - 2024-03-19