DIY：iPhone 6S Plusの画面交換、インカメラ交換をしてみた

年季の入ったスマホを未だに使っておりますが、OSのアップデートがまだできているので、もう一年現役で使おうかと思っております。

６，７年ほど使用しているので、バッテリーの交換はメーカー保証が失くなるけど３回ほどDIYでやりました。

ネットで修理方法を検索するとすぐにみつけることができます。

素人でもしっかりと予習すれば、案外うまくいきます。

しかし今回のバッテリー交換は手こずりました。なぜなら本体とバッテリーに強力な両面テープで接着してあるのですが、それが外れずバッテリーを折り曲げてなんとか取り出すことができ、３０分以上かかってしまいました。

前回のバッテリー交換時のリポートのブログはこちらです。

スマホの画面交換もしてみた

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

なんとかバッテリー交換後、インカメラを利用しようとしたら映らなくなってしまったのです。

再度iPhoneを分解し、インカメラの配線を確認してみました。

なんとケーブルが裂けていたのでした。

仕方なく別途ネットでインカメラを注文し、取り付けました。

注文したものは、センサー周りのゴムなどの小さな部品が付いておらず、オリジナルから丁寧に取り外し元どおりに装着していきます。

インカメラの取り替えに、イヤホン・スピーカー、センサー、マイク等が一体になっていることと、ケーブルが平になっているため装着に時間がかかり難儀しました。

そして電源を入れて、スマホを起動させるとホームボタンが効かなくなってしまったのです。

どうして・・・

バッテリー交換前、インカメラ交換前まで問題なくTouch IDとホームボタンは作動していました。

インカメラ交換のときは細心の注意を払ってケーブルを傷つけないように交換したつもりでしたので、問題は無いはずです。あとはコネクター接続を確認しましたが、こちらも問題ない。

素人としては、もうこれ以上手出しができませんでした。

ネットでも対応方法を検索してみましたが、私と同じ問題にぶち当たった人は海外のサイトを見ても見当たりませんでした。

そこで「スマホ修理ショップ」で何が問題かを調べてもらうことにしました。

当然料金が別途かかりますが、仕方ありません。

地元のショップに前日にネットで予約し、当日に向かうとなんとお店が閉まっているのです。

「どうなっているの！」わざわざ時間を作って、予約までしたのに！

怒りよりも、スマホの問題解決のほうが重要だったのです。お店に一応電話したら転送電話になり、従業員につながりました。すると予約した日はお店が休みだったらしい・・・。なぜ予約の受付をしたのでしょうか・・・。

そのお店で問題が解決できるかもということで、翌日再度行くことにしました。

お店の人にスマホの修復歴を説明し、私の知識と手持ち道具では、ホームボタンが死んだ原因究明はお手上げ状態でしたが、さすがプロですね。

私のスマホと同じ型を利用して、１つずつ原因を追求してくれました。

結果、ホームボタン自体は生きており断線もしていないことがわかりました。これは朗報でした。なぜならオリジナルのホームボタンでしかTouch IDを利用することができないからです。サードパーティーのホームボタンでは機能しないのです。

そしてフロントパネル、画面から出ている本体とつなぐケーブルの確認をしてもらいました。

結果、そのケーブルが問題だったのです。見かけは傷もなく問題ないように見えましたが、作業中にダメージを与えてしまったようです。

そしてそのお店を出ると、今度はスマホが再起動を繰り返しまともに使えなくなってしまったのです！

先程のお店に連絡すると、これ以上はなにもできません！となんとも無責任な返答でした。

確かに、修理してもらう前に誓約書にサインをしたので文句も言えません。お店の人は、私が何度も分解修理した経験があることを知っているので、再度分解してコネクターの接続部の確認をしてみてほしいとアドバイスをしてくれたのでした。

それからしばらくスマホが手元に失くなってしまったのですが、スマホがない生活をずっとしていなかったので、どれだけスマホに依存していたのかがよく分かりました。

調べ物にはとても便利なスマホですが、スマホのない生活に慣れるまで丸一日かかりました。これでは駄目だなと思いました。

結局、本体とつながるケーブル接続部を再度つなぎ合わせると、再起動を起こす誤作動はなくなりました。

トホホです。

そして新たに注文した交換用の画面が郵送されるまで、スマホの無いプチ開放感を感じたものです。

それも束の間、初めての画面交換に挑戦するも、ネットで調べてやってみると案外簡単に交換できましたよ。

iPhoneのバッテリー交換、カメラ交換、画面交換までできたら、自分でiPhone修理ショップのサイドビジネスでも始めようかなと思いました（笑）

画面交換時にオリジナルのホームボタンを装着したら、すべて元に復帰することができました。

しかし注文した画面は、オリジナルほどのタッチの繊細さはないようですが、これは妥協しないといけません。（日常使うにはまったく問題ありません）

アップル社が２０２２年からスマホのバッテリーやカメラなどの部品販売も始めるようです。アップルで修理を依頼するとものすごい高額です。ヨーロッパから独占禁止法に触れる恐れと、消費者からのクレームが多いことから部品販売を始めることになるようです。

これは自分にとって朗報です。これから色々分解して修理して楽しもう〜

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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