Elon Musk ：イーロン・マスク氏の考える外国語教育

２０２０年に世界で一番の金持ちと言われるようになったイーロン・マスク氏。

Paypayを売却後, Tesla, Space-Xと果敢に挑戦し続けています。

彼に関する本を数冊読んだりして、彼の動向にとても興味をもっています。

彼のお金の考え方、時間の使い方、将来のビジョン、何度も失敗しても、またなんとか周りのサポートをうけてなんとか敗者復活して立ち上がってくる胆力は、普通の人間じゃないかも。

プライベートでは、自身の子どももいて、共同出資者として学校を設立し、子どもたちを通わせているようです。

彼にとって、伝統的、典型的な教育（特に大学）を無駄と考えています。

航空会社の招待で東海地区の上空を飛行してくれた時の眺め。いつもより低空飛行

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

彼の作った学校「Ad Astra」は、ユニークです。

端的に言うと、一切無駄がない。

通学時間の無駄、学校の生活を有意義な時間に費やすことへ集中すること。

限られた時間に、子どもたちの能力を最大限引き出す、つまり興味の無いことはしない。子どもたちの興味を引き出さない教育は彼らの能力を上げないのです。

カリキュラムは、科学に特化していて、音楽、スポーツの授業はありません。

典型的な学校の授業のように先生が教室で教えなくても、質のよい動画をYoutubeで学ぶことができます。その授業の時間を子どもたちの能力を上げるために使うことができます。

また、外国語教育も無駄、重要ではないとイーロン・マスク氏は考えてます。近い将来しゃべった言葉をすぐに翻訳してくれるソフトが開発されることが理由です。語学学習の時間よりもっと大切なことをする時間があるというのです。

そんな今の教育現場のムダを一切排除して、教育のあり方を変える方法で学校運営をしています。

私は、彼の学校に対する考え方に大いに賛成だけど、

「徳育・体育」を加えたほうが、肉体的、精神的、人間関係性にもっと強い人間になっていくと思う。

また、外国語教育、特に日本では英語になるけど、興味がある子どもだけが学べばいいと思う。

英語でなくても韓国語かもしれないし、外国語ではなく、国語をもっと勉強したいって子もいるだろう。

外国語に興味がない子たちには、リアルタイムで翻訳するスマホやゲームに搭載されればそれで十分です。苦手なことに集中するよりも、他の好きなことに集中できる環境、選択があるだけでも効果的に教育レベルが上がっていくはずです。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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