Forced labor：ウィグル地区の製品を使用していない商品を探すのが難しい

セシル英会話のレッスンで「チャイナ共産党の人権問題とチベットのコットン」について話題になりました。

チャイナ共産党によるジェノサイド（ある民族をこの世から消すための虐殺行為）が行われています。

新疆ウィグル地区の人たちはforced labor（強制労働）と弾圧で徹底的にチャイナ共産党からいじめられ、人権蹂躙されています。

この地区で生産されるコットンは新疆綿（しんきょうめん）と言われるものでとても高品質です。そして生産量も多く世界の衣料品メーカーがここの綿を使って販売しています。

高品質なのに安い。

それは奴隷として彼らを利用しているからです。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私はいくら安くても購入したくありません。誠に情けないことに日本のアパレルメーカーのユニクロや無印良品は未だに利益優先で、魂を売ってしまった会社に成り下がってしまったようです。

残念だけど一個人のできる力が弱く、そこの製品を買わない、ボイコットすることぐらいしかできない。

では安くて良質な服を変わりにどこで購入したらいいのかが問題になってきました。

世界中に張り巡らされたマーケットとネットワークで新疆綿が取引されているので、どのメーカーやブランドが消費者に新疆綿を使っているかどうかを正直に公表してもらうしか判断できません。

たまたまコットンの下着を探していたら、「グンゼ」が新疆綿の使用を中止を公表しました。

すばらしい。

そしてケチャップの「カゴメ」も、トマトの生産でも有名なウイグル地区での使用を止めたと公表しましたね。

すばらしい。

個人的には「ハインツ」のケチャップがお気に入りだけど、ここの会社はウィグル産のトマトを使っていないと公表していないようです。

ハインツを買うのを止めて、これからはカゴメにします。

このように一般消費者として、ちょっとしたことだけどどこのメーカーから買ったらいいのか探すのがめんどうなことになっています。でも安くて便利なことのその裏には、とんでもないことが起こっていることを知らされた良い機会になってきたようです。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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