“a catch 22″：「どっちに転ぶかわからないな」と言う英語

金融界でバリバリに仕事していて、その業界で成功していた友人から、現在の世界情勢と、今後の金融資産について伺った時の話です。

資産は何もない。（情けないのだが・・・）

貯金もないけど、少ないなりに家族が楽しく生活ができるようにしたいためにも、こんな自己財政状況でも何か始めることができないかどうか、質問をしたことが始まりでした。

知人の顧客は、ものすごい資産を持っていてそれを運用することを任されていてかなりの結果を出していたと言う。そして世界的な有名な銀行の店長もやっていたと言うから驚いた。

長くお付き合いをさせてもらい、親日家でもあります。

「浜松市楽器博物館」へ行ってきました。
電気から音を作り出すことの難しさがなんとなくわかる。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

私からの質問で、「gold」を資産として運用するのはどうか、とか、株式のこととか、個人的にはさっぱりわからないけど、いろんなアドバイスをいただいた。

その会話の中で、

“Gold is a catch 22 right now.”

と「金は（ずっと値上がりしていた（いる））これからどっちに転ぶかわからない状況のモノだよ。」と言うアドバイスでした。

あらゆる投資話は、もちろん！先が読めないから損する場合もあれば、儲けることができる場合もある。

そして今後の「金」の状況も同じで、明日にはどうなるのかわからない予測がつかないモノだ、と言うことです。

さて、この「a catch 22」って、なんじゃらほい？聞いたことがありませんでした。

その言葉をよく見ると、「２２！」って数字の意味がわからないし、なんで「catch」なのかもわからない。単語からその意味を推測しようがありません。

そしてアメリカ人の知人に質問すると、「a catch 22」を普段使うことがあるけど、どうしてこの言葉がそんな意味になるのかわからないと言うので、語源を調べてみました。

するとアメリカ映画のタイトルから生まれた言葉のようですね。

でも他の国で英語を話す人たちで、この言葉を知っているのは、なんか少ないような気がする。（推測です）

知らない単語は使えない。相手も知らない単語なら尚更である。

そんな訳のわからない単語に出くわしたら、相手にどう言う意味かすぐに質問しよう。

もしかしたら親切な相手は、その言葉の意味を例え話や類義語を含めて色々と説明してくれるであろう。

ちなみに「dilemma」が「a catch-22」の類義語になる。

新しい言葉の数を増やすためにも、読む機会を増やしたり、聞いたりすることの方が時間がかかるけど、「頻出単語帳」みたいなものを利用するのもいいかもしれないけど、使える単語数が確実に増える方法の1つであろう。

「A catch 22」、この映画は一度見てみたい。

Let’s rock ‘n’ roll!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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