幼児の英会話習得のための目標設定と実行方法

英語で子育て
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幼児に英会話ができるようになるための目標設定してそれを実行させるなんてできるわけない!と思いのあなた、私は「幼児でもできる」と思っているセシルの安田です。

でも、子どもが、「英語ができるようになりたい」とたとえ言ったとしても、幼児にとって今が大事で、昨日のことを思い出したり、明日何しようかな〜という考えぐらいで、「明日は明日の風がふく」じゃないけど、長い先の未来のことは考えられないので、英語のことなんて、忘れているものです。

また、その目標に向かって頑張れる子ってなかなかいないし、その頑張りを継続できるのは至難の技。

HAPPY BOOK  オリジナルの表紙:100円ノート
「HAPPY BOOK」  オリジナルの表紙:100円ノートで作っています〜

 

例えば、幼児の子どもって、ご飯の準備など今しないといけないことがあっても、目の前におもちゃやゲームがあればそちらに集中して、やらなければならないことはすぐに忘れます。「やらなければ」という考えそのものが幼稚園や学校での共同生活以外で、個人に対してはあまりないのが特徴なのではないでしょうか?(子どもによって共同・社会生活が苦手な子もいますが)

この「目標設定」とそのための「実行」って、設定するのは比較的簡単だけど、それを実行する難しさは大人も子供も一緒だと思いませんか?

大人でも、先のことなんて考えられない、と言って目標設定をしない人、したことがない人がいます。

または、「今年の目標:英会話ができるようになるぞ!」と元旦に決めても、日頃の忙しさからやらなければいけないことが山ほどあり、結局勉強ができず、その年末には、「またか・・・」と。また同じ目標を設定したり、「もういいや」って諦めたりした経験はないですか? もしかしたら、目標の内容自体忘れていたりして・・・。

子供だからできない、とかはあまり関係ないと思う。

ただし、条件があって、子どもには考える能力がまだ発達していない場合があるので、周りの大人のサポートの仕方と工夫次第で、目標設定をして、実行することは全然可能だと思う。

ちなみに「子供」という言葉は、「自分がもうけた子も指している」、と。広辞苑第五版で意味しています。別に子供の能力が低いとか、大人に比べて劣っているとかを指しているわけではないのです。

周りの親や大人が子供に「やってあげなければ」とか、「助けてあげなければと」、そんな大人の目線で「子ども」を見るのではなく、一人の「人」とした見方、大人と子どもの関係ではなく、一人の「人間」としての見方が必要だと思う。

最近自分の子どもの生活、しつけなどを見ていると、この目標設定って、とても大切だと思うのです。

以前のこのブログで「子どものやる気」について書きました。特に何か難しいことをさせたり、壮大な目標とかではありません。

それは、

習慣化させること」、そして

親自身がラクができるようになること(笑)」

が目標です。どんな親でも、誰でもできることなんです。

ではどうやって子ども自身、自分のことは自ら行うことができるようになるための習慣化をさせるか。

これは元々妻のアイデアで、「HAPPY BOOK」なるものを100円ショップでお絵描きノートを買って、作ったオリジナルのもの。

さて、目標の内容紹介。

目標内容:左から「服の片付け」、「study time」、「お風呂」、「爪のチェック」などなど、当たり前のこと
目標内容:左から「服の片付け」、「study time」、「お風呂」、「爪のチェック」など、達成できたら、その項目に花柄や星の形のステッカーをゲットして貼ります!

 

子どもにとって当たり前のことを自分の力で自分で行って欲しい、つまり、親や周りの大人がをしなくてもいつでも一人で自立ができるように願いも込めているのです。

ただし、単なる親の願いだけが暴走しても、子どもとの日ごろのコミュニケーションがないと、親の独りよがりになるだけです。だから、日頃の会話ってとても重要ですね。

それを基本として、その目標とそれを実行することが

  • 「子ども自身が楽しいと思えるかどうか」

  • 「子どもに達成感があるかどうか」

が大切だと思う。

小さい成功体験ってとても重要ですよね。

大人でも一緒でしょ?!

そして、達成した項目に毎回子どもお気に入りのステッカーを一枚ずつ親子でその貼っていきます。

すると、自分でできたこと、できなかったことが自分で判断ができ、評価ができるようになってきます。たとえ、できても、できなくても、「また今度がんばる」となるし、子供自身でそのことについて考えるようになります。

そして「HAPPY BOOK」の集まったステッカーの数が10枚になると、子どもが好きな「JELLY BEAN」の好きな色を一個だけ!(笑)、妻からプレゼントしてもらえるのです。

ご褒美は「Jelly Bean」のキャンディーを1個だけプレゼント!
ご褒美は「Jelly Bean」のキャンディーを1個だけプレゼント!

 

ゲットしたたった一個の「Jelly Bean」だけど、それはそれは美味しそうに食べています〜!

子ども:「I’m happy~!!」

その目標の中に、「英語に触れる」項目を入れるだけです。

そしてそれを「習慣化させること」。例えば、「英語の本を見る」、「英語を聞く」など子供が興味のあることを親がサポートとすれば、英語を嫌がらず、慣れ親しみながら、話せるようになってくると思いますよ。

最後に、継続できるコツは、親と子供が負担にならないことですね。親が将来ラクをしたければ、今の多少の負担はしょうがないことだけどね。

あと、親自身が「目標設定すること」と、それを「実行する」決意を毎回、子どもに示す自信がない、継続する自信がないなら、子供に対して毎回嘘をつくことになるので、この私達夫婦の方法はあまりお勧めしません。

わかりますよね!?

Good luck!

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安田 英承

1970年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。1児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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