Label: 人を決めつけること

人は自分の価値観で相手を決めつけることがあります。Lableとか言います。

男だから、女だからとか、大人だから、子どもだからなど身体的な違いだけでなく、その人育った環境、考え方、習慣などからユニークな価値観が形成されてきます。

こんにちは。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

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これは美味しかった。運動せずこればかり食べると確実に太ります。

私の何気ない一言で、我が子が泣きながら私に訴えてきたときがありました。

約束をした時間がとっくに過ぎても、遊び続けたかった様子。

そこで私が語気を強めに、

「時間過ぎたよ！あ〜あ、約束やぶっちゃった。ダメだね」と。

そうしたら、子供が号泣とともにものすごい反撃。

「パパはXXXXXXX,XXXXXXX、XXX!」

同じことを何回も言い繰り返してはいるが、何を言っているのかさっぱりわからず、時計を見るとすでに３０分が過ぎてました・・・・。

子供も３０分も泣き疲れた様子で、やっと落ち着いて話せる体勢に。

私「パパは何を聞いて欲しいのかよくわからないので教えてください。パパの何が悪いのか？」

子「パパが偉そうに、威張って言ったことが嫌いなの。」

偉そうに？、威張ったこと？、はて？なんのことやらさっぱりわからず・・・・。

私がどこの場所で、どんな表情で、何と言ったのか何回も再現してもらいました。

そうしたら、

私の「ダメだね」の一言だったみたい。

しばらく話を聞いていると、

「人にダメ！」なんて大人だからと偉そうに、勝手に人を決めつけるな！と思ったらしく、そのことで怒っていたらしかった。

子供の日本語の言葉がまだ足りていなかったため、「Lable: 決めつける」ということを私に理解させるためにすでに１時間がかかっていた（苦笑）。

ちなみに、私の「ダメ！」と言った意味は、「約束を破った行為」が「ダメ」という意味だったんだけどね。

私は子供に対して、自分が大人だからとか、親だから、ましてや相手は子供だからとかの価値観では言ったつもりはなくても、子供自身は自分のことを「ダメな子」否定されてしまったと解釈されてしまったらしかった。

Label したつもりは全くない一言、単なる勘違いでも、相手の価値観と説明不足が合わさると、たいそうギクシャクした人間関係になってしまうことになります。

親子関係であっても親の価値観を子供に押し付けないように気をつけたいものです。

だって親と子供の価値観なんて全く異なります。当たり前です。

お互い違うから面白い。

でもお互いの異なる価値観を理解し認め合うのは自分に忍耐さがないとな、と日々鍛錬です。

Good luck!

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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