rumors：うわさを見極める

２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災から１０年が経ちました。マグネチュード９、津波が１０メートル以上。

そして福島原子力発電所が破壊されメルトダウンを起こし、放射能被害も加わり、どんでもない年からもう１０年。

北海道、富良野散策へ

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

福島は被災前の状態に戻ったようですね。

放射能汚染の風評被害が、完全な復興を遮っていることもあるようです。

目に見えない恐怖、fear of the unknownが人を震え上がらせることが、武漢肺炎ウィルスであり、この放射能汚染のような気がします。

正しい情報と知識を持ち合わせていないと、恐怖だけで人は行動ができなくなってしまいます。

それを悪意をもってデマ（rumors）を広めて、対日批判をしている韓国の現政権が、東京オリンピック開催を辞めさせようとしているようです。こまったものです。なぜ困っている隣国を助けようと思わないのかね、今の大統領は。

ただし、これは単なる韓国の嫌がらせと、そうそうあしらうこともできないのが現状です。

日本人の中にも、福島（日本）はまだ危険とか根拠のないデマを流す人もいれば、なんとなくまだ危ないんじゃないの？という勝手な思い込みをしている人もいます。

政府や地方自治体からデータが公表され、安全であることを証明されていても、いまだに風評被害が起こっている。

昔、チェルノブイリの原発事故の映像で世界中が震え上がった。

当時のことを知っている年代であれば、その映像が福島とオーバーラップして、日本のことをよく知らない外国人は、日本＝放射能汚染国と未だに思っています。

当然、オリンピック出場選手の中には、デマや噂を信じて出場を取りやめたり、出場したら早く日本から出国したいと考えている関係者もきっといるんだろう。

日本国が、最新の除染、放射能レベルの情報を常にアップデートしていても、地震と津波にやられた人の恐怖心を簡単に消すことはできないのかもな。

この未曾有な自然災害と原発事故の放射能汚染による人体への影響、またその子ども、孫への被害もまだデータとして無いので、rumorが本当にrumorかどうか、もしかしたらもっと今後１０年、２０年と注意深く情報を取る手段を、各自が持ち合わせないと将来、「まさか！」ってこともあるかもしれません。

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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