Toxic parents；毒親なのかどうか何を基準に決めるのか

子どもの親の不条理に対する不平不満は、いつの時代でもどの国でも、老若男女だれからでもあります。

その不条理なことを子どもに押し付ける親をToxic parents もしくは毒親と呼ばれています。

子どもの親に対する不平不満は大なり小なりどの家庭でも見聞きするものです。

でもそれが親の厳しさから来る子どもの不平かどうかはまったく異なることもあります。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

さて、『厳しい親』と『毒親』の違いはなんでしょうか？

『厳しい』とはstrictで、strict parentsは躾などが厳しい親であり、『毒親』はtoxic parentsになります。

この２つの親の違いはとてもわかりやすいと思う。

それは、我が子を本当に愛しているかどうか。

残念ながらtoxic parentsは子どものためを思っての躾やルールがまったく的外れのことがある。そんな勘違い野郎だから子どもへの虐待が無くならないのである。

では、以下の親の子どもへの約束は読んでみてどう感じるだろうか。親の立場として、もしくは子どもの立場として考えてみてほしい。

ちなみに対象の子どもは高校生の男の子としよう。

１．特定のガールフレンドを持つことを禁止。当然相手の家に行ってもダメ、自宅に招待してもダメ。

２．汚い言葉を親の前で使うことの禁止（対戦ゲームをしている中であっても）

３．自分の部屋でのスマホの使用禁止

４．夜のスマホの使用禁止

５．SNSを使用してコメントやメッセージなどのやり取りをする時は前もって親の助言を受け取ること

６．どこに子どもが遊んでいるのか安全のために、親に所在地を知らせることができるGPS機能のあるアプリを子どものスマホにインストールすること

７. 門限は9:30 p.m.

８．Youtubeやネットサーフィンの閲覧内容、たとえばポルノサイトやClickbait（詐欺サイトや課金サイト）などの被害を避けるために親が前もってどのサイトを見たいのかを知らせること。

どうでしょう？！

これらのルールを決める親はToxicか、それとも子どものためを思っての親の愛情だろうか？

逆に子どもは親を嫌いになるのか、それとも成人になるまでは仕方がないと諦めるのか？

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安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

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