Zen meditation: 座禅体験をしてみた。初心者編

鳥取県の大山にある観證院「山楽荘」で坐禅体験をしてきました。

初めてのことでしたが、座禅というのものは難しいことがとてもよくわかりました。でも座禅を継続できたら、ものすごい効果を得られるような気がします。

まずやり方から。

家族と京都市内観光してきました。

英会話ができるようになってみたい子どもから社会人までサポートしている、セシル英会話の安田です。

落ち着いた部屋、外の雑音、スマホの着信音などあらゆる騒音を遮断できる場所を用意する必要があります。

まずここから難しいと思う。なかなかそんな部屋はありません。特に都会であったり、住宅が密集しているところであればなおさらです。

もし部屋の確保ができたら、小さな座布団を用意します。その上に座ります。そして足を組むんだけど、右足を上にしますが私は股関節が固く座禅が組めないので座禅の足組みもどきでした。足がリラックスできればそれでいいようです。お尻の位置は座布団の上にハマる感じに座れるようにします。足を座布団の上には乗せません。あくまでお尻だけです。

そして姿勢を正します。背筋をピンとします。腰が座布団によって上がっているので姿勢が伸びやすくなっているはずです。

次に手の位置。

両手で丸く輪を作りましょう。右手の親指と左手の親指がひっつくようにします。私が中学生のときの技術の先生が座禅の仕方を授業でしていたとき、手の輪っかを作るときの親指は触れるか、触れないかの微妙なタッチさを維持することと記憶していたけど、ずっとくっつけていてもいいようです。手は足の上に置きます。

そして目。

目は１．５メートル先の床に焦点を当てます。そして目はすこし開いた状態にします。ここでも目を閉じるか閉じないかの状態を維持すると教えてもらったけど、ずっと開けていてもいいです。

次に呼吸法。

息を吸って吐いてを１としてカウントします。それを１０回続けます。１からひとつずつ１０まで数え終わったらまた１から始めます。

最語に心と頭の状態を作ります。

日頃の生活では、常に何かを考えていたり感じています。そして考えること、感じることはいいことだと教えられています。

思考すること、相手の気持ちを思いやること、感情を抱くことは普通のことです。でも座禅では思考しないこと、感情を抱かないことをします。これが難しい！

そして座禅の最中に、住職が持っている棒を使って修行者の背中に向かって３回ほど叩くことがあります。

この目的は心と身体の状態をリセットしてもらうためです。ありがたくいただきます。

いじめではありません。（笑）

もし座禅の最中にリセットしてもらいたいと思ったら、住職に手で合図をします。住職が前に立ったら両腕を胸の前にクロスして胸にひっつけます。そして頭を垂れて前かがみになり背中を向けて、叩いてもらいやすい姿勢にします。

ビシッとなると思います。痛くないです。一緒に参加した子どもはビビって絶対に手で合図をしませんでした。（笑）

さ〜この一連の流れを１５分間目指しましょう。

住職が鐘の音が鳴り始めて座禅の開始です。

鐘を叩く音がだんだん小さくなり音が消えかかるころには、あなたの心を静かに修めている状態にしていきます。

姿勢を正し、目を開けて、呼吸を整えて数えます。そして何も考えないようにします。無になります。

始まると・・・・、

呼吸を数えて１から１０を１セットにすると、３セット目の途中になぜか他事を考えるようになってしまいました。仕事のことや明日の予定、食事に何を食べようかななどなど、どうでもいいこと、今考える必要ないことがどんどん思い浮かんでしまうのです。

思い浮かんでしまったら途中からでもまた１からカウントを始めます。

今度は数え始めてしばらくすると、知らない合間に少し寝てしまったようです。

ぱっとしたときに、また１から数え始めるときは、こんどは足がしびれてきたり姿勢が曲がってきたことがわかります。

その時点で、もういくつまで数えていたのか忘れてしまいます。

そしてまた１からカウントを開始します。

こんなことを坐禅中しているのです。

座って、呼吸を意識する、姿勢を正す、気持ちを落ち着かせ、何も考えない雑念を払うことがだけなのに、とてつもなく難しいことがわかりました。

すると住職が打ち鳴らす鐘の音がだんだん大きくなっていきました。座禅修行が終わることをお知らせします。

鐘が鳴り終わったら目を開き、体をほぐしたり体をもんだりしてリラックスして終了しました。

となりに座っていた子どもと目を合わせると、子どもは完全に寝起きの顔をしていました。（笑）

私はというと、妙に心が落ち着いていたような気がします。トランス状態のようです。ぼーとしているのではなく、ものすごく頭の思考はシャープになっていました。またとても気持ちがいい。座禅で邪念が取り払われて、頭の中が空っぽになりスポンジのような状態になるのかもしれませんね

とてもおもしろい体験でした。

これは毎日継続してやってみたいと思いました。

さっそく自宅で静かな場所を探してみましたが、家族が全員寝静まった真夜中しかできそうもありませんでした。

しかし夜に行うと坐禅中、絶対そのまま朝まで寝てしまいます。（笑）

夏休み期間中、小学生・中学生・高校生対象の英語集中プログラムを募集中！

コロナ禍の国内の閉塞感が漂い、さまざまなイベントがキャンセルになっています。

学校の修学旅行やキャンプ、文化祭、運動会など延期やキャンセルになってしまい、子どもたちの人生で一番楽しい時期を、たかがコロナで台無しにされています。

また、海外旅行に行く機会も奪われ、外国人と英語でしゃべってみたい子ども達の目標や夢も形を失いつつあります。

こんな時は、家でじっとするのではなく、子どもたちの能力を磨く絶好のチャンスだと思うのです。

セシルが毎年開催している長期の休みを利用したサマースクールに参加してみてください！

詳しくはこちらです。

子どもに英会話を普段からしっかりと習得させてみたい親御さん！

以下の場所でクラスを開講しています。

社会人の方でコツコツと勉強しながら英語が話せるようなりたい方！

以下の場所で開講中！

各教室やコースのスケジュール等のお問い合わせは、こちらから。

もしくは

0120-506-346　か

052−385−8423　までご連絡ください！

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

安田　英承

代表 ： セシル（CECIL）

１９７０年、日本国生まれ。「セシル」代表。英会話スクール、留学斡旋、翻訳・通訳業務、日本語教室運営を名古屋中心に行っている。韓国人と日本人のハーフで、妻はアメリカ人。１児の父。ハーレーとアメ車好き。 別アカTwitterで「ハーレー英会話」してます。

最新記事 by 安田　英承 (全て見る)

• 英語が話せるための教材の選びの心得 - 2024-04-12
• 英語で質問できる力を鍛えることは大切 - 2024-03-29
• 日本人のレベルに合わせた英語テスト：TOEIC - 2024-03-19